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ほのかに甘酸っぱくー日向坂4期生曲の存在から考える櫻坂3期生に待つこと(追記あり)

日向坂46新メンバーである4期生が、最後の1人である小西夏菜実をもって全員発表となった。



最後の小西さんは自身の誕生日である10月3日に、12人目として最後の発表となった。私としても初めての経験である、加入日の生誕ツイートを綴る。

いや、それにしても、最も大所帯となった4期生。一人一人の特徴もまだわからないままに最大派閥となることで、否応なく日向坂46としての色が変化することを運命づけられる。


そして何より驚いたのは、加入直後の4期生に、期生曲が存在すること。


これはまず間違いなく、欅坂櫻坂日向坂の歴史を見ても、最速である。

乃木坂5期生と比較して、乃木5期は即戦力、日向4期は育成型と評した人がTwitterにいた。でも私は少し見方が違っていて。
乃木5期の即戦力感は確かに間違いない。もちろん詳しくは知らないのでそちらの寸評は避けるとしても、日向4期を育成型、裏を返せば「即戦力ではない」という評価は、どうにも正しいような気がしない。
紹介動画と画像だけで、判断できるものでもないとは思うのだけど。

つまり、まだ本当に限られた情報しかない私たちに、いきなり楽曲が提供されるのだ。この経験は本当に初めてで、今までに感じたことのないワクワク感に襲われている。このことに関しては、プレミア公開されてから言及するとして…。


日向坂4期生が、8thシングルのカップリングを歌い、そしてMVまで撮影した、という事実が明るみになったということは、時間を逆算するとかなり前からその活動は行われていた、ととるのが自然だ。先輩が初めて会ったのはつい先日らしいので、つまり本隊と完全に分かれて動く別働隊として、既に4期だけの仕事をこなしていたことになる。
だとすれば、研修期間と言われていたあの時期におそらくやっていたと思われることは、レコーディング然り、MV然り、そして振り付けのレッスン然りと、時間のかかるものばかり。ここら辺は私の想像だけれど、4期生それぞれが顔を合わせて間もなくにRECやMV撮影となると、お互いの呼吸もよくわかっていない段階かもしれない。つまり、相当に時間がかかる。
もしかすると、合格者発表予定の8月より以前から動き出していたかもしれない。
というより、そうしなければ間に合わなかったかも、と言う方が大切だろうね。

日向坂4期生の動きは、もちろんそれ自体気になるし楽しみでもあるのだけれど、どうしたってそこにモデルケースを見るような気になるのは、櫻坂3期生の存在である。

日向4期と同じ流れが、櫻坂3期に起きるかどうかは、わからない。
ただ、YouTubeで一人ずつ発表、という形は、乃木5期と同じなので、ここは踏襲する可能性が高いとみる。
では、櫻坂3期に、期生曲はあるのか。

もちろん機会があるなら差し上げてほしい気持ちはあるけれど、櫻坂は欅坂時代からこの期生曲に何故か消極的なグループである。そもそも二期生が入る前は欅坂メンバーの全員選抜だったので、言い方を変えればそれらが一期生の期生曲だった、とも言える。それに、人数がかなり減ってからではあったけれど、「タイムマシーンでYeah!」という櫻坂一期生としての期生曲ももらえた。
二期生は、あれだけの逆風の中でやめたくなったことも一度や二度じゃないはずなのに、食らいついてきてくれたことが結果的に櫻坂の雰囲気を作り出してくれた。

そんな彼女たちに、未だに期生曲が存在しない。

にもかかわらず、ここで新しく入る三期生にいきなり期生曲が誕生したら、またよろしくない荒れ方をしないだろうかと心配だ。

それはともかく、11月に発表ということではあるけれど、もしかしたら研修期間である今この段階で、既に何がしかの動きに入っている可能性もある、ということだ。
万一期生曲が存在するとすると、そろそろMVの撮影に入っているかもしれない。

そして、その期生曲は、一体どこに収録されるのか?

言うまでもない。



櫻坂46の5thシングル。



いくらアルバム発売があったとはいえ、年間でシングルリリース1枚というのはどう考えてもあり得ない。11月のドームで、菅井友香卒業とともに、いきなり3期生をデビューさせるというのも、考えようによってはあり得なくもない。話題性が申し分ないからだ。もちろん、私たちの感情はジェットコースターにしかならないのだが。



繰り返しになるけれど、日向坂4期生の動きは、兼推しとしてどうしても櫻坂3期生の動きと重ねて見てしまう。
まずは、その4期生曲の仕上がりとを堪能させてもらうことにする。





【追記】
「ブルーベリー&ラズベリー」公開。一つの感想としては、やはり全員知らないとなるとどうしても日向坂の楽曲には思えなかった。でも、それは当然の話。もちろん曲やMVの完成度は高いと思うし、研修期間に相当練習したんだろうなというのもわかった。

新加入メンバーのみの期生曲というのは、前述のとおり相当新しい試み。でも、それはそれで結構功を奏したのではないかと、公開直後のタイムラインを確認して思った。
入って間がないわけだから当然「誰?」になるし、でもそれを本当に知りたければ何度も繰り返し観るだろう。そうすることで、徐々におひさまの中に彼女たちが浸透していき、そのうち今のメンバーと融合していく。それが、たぶん正しい形なのだろう。

そして現時点で、こちらも顔と名前と簡単なプロフィールしか情報がないわけで、顔だけで選んでいる人にとったら既に推しメンが決まっていくのかもしれないが、逆に私なんかは、たったそれだけの情報で推すも推さないも決められるわけがないのである。


個性を発揮するのは、この後。
そうだね。冠番組で一人一人を紹介してくるところからかな。

8thが発売されるまでには、おそらくその回があるだろうから、少しずつ進もう。



覚えたければ、何度もブルーベリーとラズベリーを食べるしかないね。




それと、ここまでをモデルケースにしたときの、やはり櫻坂3期生の扱い。
ますます楽しみになる。どんなふうに世に放つのか。
当然バキバキのカッコよさを求められると思うので、研修期間に相当激しいレッスンを重ねているに違いない。今こうしているときでさえ、そうかもしれない。


激しく舞え、新メンバー。


櫻坂46オーディションサイトより

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