鞆の浦
潮待ちの街として栄えた鞆の浦。ここにはぜひ晴れた日に行きたいなと思っていて、先日ちょうど天気が良かったので尋ねてみました。海が近いので海産物が美味しく、景色も美しく楽しい場所です。
鞆の浦
広島県福山市の海沿いにある街。昔の街並みが残っていて、特に中心の方に行くと道が狭く離合困難な道が絡み合っています。建物自体は木造の昔の作りのところが多いですが、古民家カフェやご飯所も多くて、ふるくさいかんじではないです。
とにかく道が細いのに歩行者も多くて危ないので、車で行く人は気をつけてください。
対潮楼
なんと言っても1番に行きたかったのがこの対潮楼です。少し小高い場所にあるお寺です。「いろは丸事件」の際,坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所だそうです。
窓から見える海と島々が美しく、本当にいい眺めでした。向かいの仙酔島にも行けるそうなので、ぜひ次回は行ってみたいと思います。
いろは丸
常夜灯の近くに、先程出てきたいろは丸事件の資料館があります。事件の詳細や坂本龍馬と福山の関わり、沈没したいろは丸の調査などが展示されています。
紀州藩と海援隊の船が衝突して、いろは丸が沈没してしまった事件ですが、坂本龍馬の見事な交渉により紀州藩に賠償金を払わせたそうです。
鞆の浦で過ごした4日間に身を隠していた隠し部屋の再現などもあります。
また、少し山を登ったところに歴史館があります。鞆の浦の歴史について知ることが出来ます。潮待ちを分かりやすく説明したジオラマや、歴史的な遺産、昔の暮らしの説明など、ありきたりな歴史館ではありますが面白かったです。2階にはお筝があって自由に引くことが出来ます。足利氏にも縁のある地ということで、昔から人の集まる場所ではあったのかと思います。丘から福山の街並みを見渡せるのでおすすめです。
パフェ缶がとても可愛くて心に刺さりました。近くの神威岬とかもかっこよくておすすめです。
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