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SEIMEI〜当時の感想その1(過去ブログ再掲)

シェイリーンとの対談の記事を読んだ

まだインタビュー映像は
しっかりと見れていないのだけど、

二人のSEIMEIについての話を読んでいたら
自分が受け止めたSEIMEIを
振り返りたくなった

以前書いてたブログに掲載していたものを
記録として、ここにも残しておこうと思う

過去記事を全部はコピー出来なかったから
今も読み返せるものは、ほんの少しだけだ

受けた印象、感覚は残っていても
その当時に、感動の中で書き綴った言葉は
今再現しろと言われてもなかなか出来ない

残せているものを、
いくつかアップしておこう
大切な想い

まずは、
生まれたてのSEIMEIを見た感想
当時描いた絵もあったので一緒に

ドリームオンアイスでの羽生くんのSEIMEI




ドリームオンアイス!
観てきたっ!!!



まずは羽生くん感想。いくよーっ
の、前に、前置き。

…フィギュアスケート技術に詳しくない、ど素人な私の、超感覚的な感想やからね。

たぶん
いや、かなり、
多くの方が感じている感想とは
かけ離れた印象になっていると思います。

でも、最初の私自身の印象を
書き留めておきたかったから
ここに記します。
読まれる方々…
どうぞ大目に見てやってくださいm(_ _)m


ではっ。








陰陽師
衣装の写真

この2つを先に情報として得ていた私。

扇子羽生くん描いた時も話していたが
羽生くんは和の音がきっと似合う、
津軽三味線が特に似合う、
と思っている私は、
陰陽師と聞いて
ふぉーーーっとなった。



夢にまで見た、和プロだよっっっ((((;゚Д゚)))))))



野村萬斎さんが浮かぶ浮かぶ。





あの映画の音楽なら、
津軽三味線じゃないな。篠笛?何の笛?
確かそんな音が入っていた様な気がするぞ。
それ、使うのかな?
印を結ぶ所とか、
振付で入るのかな?
式神合戦とかジャンプしながらしちゃうんかな?
陰陽師のストーリーはどこから作りこむのかな、
夢枕獏さんの陰陽師からのインスピなのかな?
などなど

アレコレと思いながら
でも極力、
イメージは作らないよう想像はしない様にして
ドリーム会場へと赴いた。




そして、観る。



観終わった直後の印象。
「真っさらなsketchbook。」




は????

って、
思った人ーーっ


うん、みんな手が挙がっとりますな。


…うー、
ごめんにゃ、言葉が足らんくて。



例えば他のプログラム
初見時の私の印象は。

ファントム…「強烈な引力。」
バラ1…「繊細。零れ落ちる雫の、一瞬の光。」

この2つは競技会中継が初見ではあるけれど。




陰陽師…は。

スケーター羽生結弦でもなく
仲間と居る羽生結弦でもなく
ただ、ひとり。いる時の、羽生結弦。の様な。
そうなの。
羽生くんそのものな印象やったの。


誤解なきよう言っておくが
素やん!
プログラムの世界に入ってないやん!
…などと言っているのでは
決してありません。


んーとね。
何て言えばええのかな。。。



陰陽師を演じる羽生くん、じゃなく
羽生くんが実は陰陽師だった。みたいな。

うーわー余計に分かりづらいわーっっ!!!
でも続ける。



相手が居たり
対象物があると
そのものと自分、という風に
お互い影響しあいながら出来上がる自分の存在って、あると。私は思っているんだけれど。
その
対象物が無い状態、というか。

どんなものとも照らし合わされていない故に
羽生くんに
余計な色が付いていない感覚。

それって
とてつもない強さを持っていると思うの。
もちろん、
裏を返せば表裏一体である弱さがある訳だけど、
そこは羽生結弦だもん。
心配はない。


強さと弱さ
光と闇
正気と狂気
愛と憎しみ
儚さ、けれど確かにそこに在る命。。。

表裏一体となるものたちが
混ざり合い溶け合う瞬間を
羽生くんは
自身の中で

統合すべく
自分の中の相対する自分と
対峙を始めたところなのかな…

などと感じてね。

陰陽師。
に、なるために。

見える世界、見えざる世界。
そこを自在に渡り歩くために。


今、羽生くん。
一旦
真っさらになってる感覚を受けたの。

んだから
「真っさらなsketchbook」


なのでした。


このsketchbookに
色が付き始めたら…

誰にも真似できない
陰陽師、羽生結弦が
生まれるだろうな。

スゲーわ。




そんな風に感じた、13日、
羽生くんのスケートでした。

追記。

ブロ友さんとお話ししていて
自分の感じていたものが
もう少し見えてきたので、メモ。

今回、作り込み方が
今までの方法と
もしかしたら
真逆?と感じたんよ。

ファントムやロミオなどは
最初に明確な形があって、
そこに自分の中で共鳴する部分を
乗せて行くような方法だったのかなって。

今回のSEIMEIは
陰陽師を形どってはいるけれど
共鳴とは違って
形は作らずに
羽生くん自身が
その形となろうとしているのでは、と。

だから
陰陽師を演じる羽生結弦
ではなくて
実は陰陽師は羽生結弦だった
と感じるのかな、と。

もしも
本当にそうだったとしたら
これが完成した時は
物凄いプログラムが
出来上がるだろうな。


羽生くん…

どエライ事に
挑戦するんやなー!
と思った‼︎



それと!
もっと和を彷彿とさせる振付が
入って欲しいなーっと思っとったところ…
ある羽生くんのインタビュー記事に遭遇。

SEIMEIという、
日本語の響きを大切にされていること

日本人の振付師ではなく
敢えて他の国の方を選んだ理由

まだ公表されていない部分の
フリープログラムのこと


などが書かれていてね。
読んで
なるほど納得。

フルで観るフリーが楽しみだ!!!




この衣装、
腰の括れから
布がはためいて
その下の形が
チラリと見える所が
美しいわ…
と、思って
そんな姿をマンガ絵で描き描きしてみた。

怒涛のアイスショーラッシュだったここ数週間。
これで一息…と思った途端、どっと疲れが。((((;゚Д゚)))))))やっべーーっ

早く回復させて
絵を描きたいな

忘れた頃に
静岡、ドリーム感想あげると思います。





懐かしいな

そして今でも鮮明に思い出す、ドリームのSEIMEI



読んでくれてありがとう
では、
おやすみなさい☆彡

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