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自分を曝け出すこと

こんにちは🌸約1週間ぶりの櫻木リトですヽ(*^ω^*)ノ
いよいよ3月!!早いですね!!(前は遅いと言ってたくせに。。。)

今現在、櫻木は自主連載制作やっと取り掛かっております。
そこで改めて気付きました。自分を曝け出すことについて。

昨年のコルク卒制であり自主連載をした「お前と友達になんてなりたくない!」を振り返ったりしつつ、記事を書いていきます。

また長くなりそうですが、よろしくお願いします🙏

漫画はキャラ同士の絡み、テーマを決めて描いていく

私がアシスタント時代、アシスタント先の先生の旦那さんに印象的な言葉があります。

「可愛い子が描きたい人はイラスト、キャラ同士の絡みを描きたい人は漫画、難しい話を書きたい人は小説」

その人は過去に少年漫画の大御所先生の元アシスタントで現在イラストレーターさん。
アシスタント先の先生には技術はもちろん、当時のアシスタントのお話をたくさん聞かせていただいておりました。

一時期私もイラストか漫画を描きたいのか迷ったことがあります。
当時そのお言葉を聞いて、どうしても私はキャラ同士の絡みを描くのが好きなので、漫画だなと再確認しました。

確かに漫画ってたくさんのページの中で、キャラが数名いて、その漫画の中で始まり(出会い)があって、事件が起こり、様々なことを回収してハッピーエンド(もしくはバッドもありますよね…)で終わりますよね。

それが少年漫画か少女漫画か、青年漫画なのかエッセイ漫画なのかは置いといて、主人公の他にキャラがいると、絡みが発生します。
そのキャラがどんなキャラで、見た目や性格、話し方や仕草はどうなのか。
考えるだけでどうしようかな〜ワクワクするな〜ってなる私がいます🥺

なんですが、それだけだとブレることがあります。
絡み楽しいけど私は何が描きたいんだ、、、
そんな時は自分が描きたい、好きなテーマを決めてキャラを膨らませていくと
もっと楽しくなりました😌✨

そして私が大事にしていることが
「その漫画で何を伝えたいのか」ということです。

人によって難しい人が多そう…
ちなみに卒制であった友ないはキャラから出来てて、後々これが大事なテーマかな?と決まっていきました。
テーマとしては、「自分を大事に思ってくれる人がいることが当然じゃない。大事にしてくれた友達って大切だね」という感じかな、、、(^^;;

友ないは本当ノリでできた部分があったのですが、現在進めてる自主連載はちゃんとテーマ決めてやっておりますよ!!

テーマというと、友ないよりこちらが強いかなと思います。🔽

同じ日々の繰り返しに諦めていたけれど、変わった少女のお陰でこれからをどう生きるのか見つめ直すお話

今生きていて、なんかつまんねーなってなることあると思うんです。
その中で今までを振り返って、自分がこれからどうしようか自分と対話して前に進む。
怖いけどやってみたいこと、言い訳してずっと放置してきた夢。

元々この作品は命の尊さを描きたいな〜っていう願望からなんとか試行錯誤してかなり時間がかかって、話をまとめることができたのでした。

キャラが弱いと言われましたが、お話は結構お気に入りな作品です😇✨

キャラを深掘りする

友ないの主人公であり、制作中の自主連載の主人公である山茶花。
作者はこの子が一番推しです。

他の漫画、アニメにも推しがいますが今一番私が推してるのは何を隠そう、うちの山茶花です😇親バカっすね!笑笑笑

しかしなぜ、ここまで愛着が湧いたのか。

以前書いた上記の記事でも書いたのですが、ずっと大事に大事に温めてきたキャラだったから。
そして何より、山茶花は私に一番近い。性格がです。

過去含め、私が当時経験したことを元に山茶花ができています。
大好きな子だからこそ、もっともっと深掘りしていきました。

私がコルク受講していた時に、相手を知ることでより好きになると言われたのですが、まさしく本当でしたね。
そして、問いを出すこと。キャラについて。

そうすることで、キャラの人間らしい部分がでてきて、キャラの心情がだんだんわかってくる感じがします。

一方、百瀬については山茶花よりあっさりしておりました。
山茶花LOVEな私は百瀬を敵だと思ってたので、、、😂
なのですが、百瀬を深掘りすると、すごい愛着が湧いてきました。
悔しいけど、悔しいけど、、、幸せになれよ山茶花と!!って感じです。

漫画って薄っぺらいと描けないじゃないですか。
漫画を描くことじたい好きなのにどうして?それはキャラには強烈になるほど愛着を持っていないから。
それが見ている側にも、後々自分にも伝わるのかなと思いました。

キャラになりきってみる

私はいつも頭ん中山茶花百瀬のじゃれ合いが浮かぶんですが、、、笑
シリアスシーンだと、どうしても詰まる時がある。

そんな時、実際キャラになりきって答えを導き出しました。

この友ないの緊迫?シーン、台詞にすごい詰まりまして、何度も何度も百瀬になってようやく台詞完成しました。

結構悩んだの覚えてて、決まった時の達成感よかったよ〜😭

見つめ直すことはできても、実際後で言葉にするって難しいんだなって思います。
真面目な話だったら尚更そうかもしれません。

正解はどこにもないけど、この場面ではこれだ!としっかりとまるでパズルのピースがピッタリ合うような感覚ですね。

こちらの上部分の山茶花のモノローグ、実はこれも当初違いました。

当初は「転校?嘘だろ、百瀬…!!」って感じだったんですが、今まで山茶花が百瀬がべったりしてくるの嫌ってたのに、それに素直じゃない山茶花がそんなこと想うかね、、、🤔となり、山茶花になりきってこうしてモノローグは変更。

ちなみに結構このシーン、好きなんですよね、、、自画自賛!笑

自分がキャラになってみて、よりキャラの心情を知れる感じ。
まるで役者になった気分です!結構楽しいですが、役者になる予定はありません^q^

自分を曝け出そう

弱みを見せるって怖いですよね。
嫌味言われたりとか嫌ですから。
できるなら、強みしか見せたくないものです。

しかし、生きているもの、生まれているものには必ず弱みも強さがあって。
それが両方合わさると愛おしくなる。大事にしたくなる、そんな感じ。

自分を曝け出すってすっごいすっごい勇気が入りますね。
漫画でもそうですよね。

例えば恋愛漫画なら、ラストに主人公とヒーローのあっまああいキスシーンがあったとして、どこまで描くかとか!!
これは強み弱みとは無関係ですが、この場合は自分がこうされたいなー😍とかの妄想詰め詰めでキャー恥ずかしー!!!!🫣🫣🫣🫣ってなりますよね。
私も恋愛漫画描いてたから、そうでした🫣🫣🫣🫣

ある少女漫画家さんの単行本での柱トークで書かれていたんですが、(1/4スペース)作者さんが「すごい恥ずかしいです!!」と言ったら編集さんが「恥ずかしいぐらいちょうどいいんですよ」と言われましたというのがありました。

なるほど🧐確かに、恥ずかしいぐらいが読者により伝わるこのドキドキ感!!


ちなみに友ないで私が発狂したのはこちら🔽🔽

山茶花は基本クールな感じでしたから、こんな風に表情を露わにするシーン、描いててめっちゃ発狂しました。

いやあああああいやあああ百瀬の前でそんな顔しないでええええええ😭😭😭😭😭

描いてて恥ずかしかった、、、だってこんな顔するとは思っていない作者…笑

山茶花はかっこいいけど実は可愛いというギャップ。
そんなギャップをたくさん見せてくれる子だろうと思ってます🥰
元ネタはどちらかというとスカした感じが多かったので、こういうギャップを見せるなんて新鮮で、むしろ元ネタよりも愛着が強くなりましたね🥹

より愛おしくなった、そんな瞬間です!!

ああ、そうか。
だからキャラに感情移入して、頑張れって応援したくなったり、
成長を幸せを見届けたい、守ってあげたいと想うんですね。

それは漫画以外でもリアルでも言えるよね。

自分を曝け出すことは怖いけど、曝け出してみると共感してくれる人がいること、助けてくれる人がいること、好きだよと言ってくれる人がいるんだな。
例え少なくても、大事なものだよな。

そんな風に思いました。
曝け出すことを溜めたわず、自分を発信していきたいです!!


以上になります!お疲れ様でした☺️
久々に漫画関連記事でした。当初は好きな漫画のご紹介しようかと思いましたが、自主連載制作中、気が変わってこの記事になりました。

好きな漫画のご紹介はまた次回❤︎

友ないもっとこうしたかったのもあるけど、よくまとめることができてよかったし、何より山茶花を愛してくれる人がいたことに感謝しかなかった。百瀬に対しても応援嬉しかったです🥹

よりもっと深掘りした作品を描けるように、今取りかかっている自主連載描いていきます😆✨✨

自主連載開始しましたら、是非みてくだい!!
引き続き制作頑張ります!!💪💪

それではまた次回お会いしましょう!
アデュー✨✨✨✨✨✨✨✨✨\(^o^)/✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

2024/02/21 櫻木リト

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