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〈花开忘忧〉の歌詞2


【花开忘忧 (花が咲き憂いを忘れる) 】

[歌詞]
巷子口買了花

穿過沿街紅牆青瓦

夕陽慢慢親吻著我的白髮

推開舊木門回到家

把時光都燉香

而你只是笑不說話

一件遺憾的事就喝一碗湯

庭院深深秋葉飄落

我們蒼老的時候就回到小時候

采青梅用來釀酒你不許偷著喝

穿樸素的衣裳牽著那衣袖

撿了小貓名為蒼狗

我們睡去的時候像孩子無憂愁

反正也很難上鎖這歲月如小偷

若記憶被偷走了忘了我的愛

我會說你好啊

這是給你的花

花的名字叫忘憂草

它說時光洶湧如水上煙波

別走遠了一起回家

我們蒼老的時候就回到小時候

采青梅用來釀酒你不許偷著喝

穿樸素的衣裳牽著那衣袖

撿了小貓名為蒼狗

我們睡去的時候像孩子無憂愁


在夢裡做個夢看見你我都老了

那永恆沒騙我離散也沒有

這份愛只是活在另外時空

如果每一聲再見會開啟

一個新的空間

每做一個夢是時空偶爾的重疊

你好嗎離開的人啊

請幫我相愛到劇終

忘憂草開著花

你在月光下不說話

一件遺憾的事就喝一杯茶

庭院深深秋葉飄落


[YouTubeの翻訳]
路地口で花を買った

通り沿いの赤い壁と青い瓦を通り抜ける

夕陽が私の白髪にゆっくりとキスをします

古い木製のドアを開けて家に帰る

時間の香を煮込む

そして、あなたはただ笑って話しません

残念なことにスープを一杯飲む

庭深く紅葉舞い落ちる

私たちが年をとったとき子供の頃に戻る

酒を造るために青梅を採る

こっそり飲んではいけない

素朴な服を着てその袖をつないで

小さな猫を拾った 名前は「蒼狗」です

私たちが寝たとき

悲しみのない子供のように

とにかくロックするのは難しいです

この歳月は泥棒のようだ

記憶を盗まれたら

私の愛を忘れて、私は言うだろう

こんにちは

これはあなたのための花です

花の名は忘憂草

時は水の煙のように荒れ狂うと言います

遠くに行かないで 一緒に家に帰る

私たちが年をとったとき子供の頃に戻る

酒を造るために青梅を採る

こっそり飲んではいけない

素朴な服を着てその袖をつないで

小さな猫を拾った 名前は「蒼狗」です

私たちが寝たとき

悲しみのない子供のように

(ここから私の訳↓)

夢の中であなたに会うときは、私だけ歳を取っているね
永遠は私に嘘をつかなかったし、別れなんてなかった
私たちはいま、別の時空に住んでいるというだけ
さよならのたびに、新しい空間が開いて
夢の中で時空が重なり合う
去っていったあなたも、そちらで元気にしてますか?
この劇が終わるまで、私が恋に落ちるのを手伝ってください
勿忘草が咲いています
あなたは月明かりの下でまた会えても、何も話さない
残念だけど、お茶を飲んでね
庭に秋が深まって葉が落ちているね



[意味の推測]

語り手は路地で花を買って、赤い壁と青いタイルの通りを歩いています。
太陽が優しく語り手の白髪を照らしています。

古い木のドアを開け、家に帰ります。

スープ(ワンタンが入っている?)を煮込む間、その人(同居している老いた家族と思われる)はずっと黙っています。

語り手はスープを煮込む時間と、その人との間に流れた時間のことを重ね、物思いに耽っているようです。

残念だけど、その人はスープを一杯しか飲んでくれませんでした。

季節は秋です。
庭には紅葉が舞い散っています(二人の時間が冬、つまり終わりに近づいていることを示している?)

私たちが歳をとったときは、ただ子供時代に戻っていく、と語り手は考えます。どうやら子供の頃の思い出を懐かしく思い出し始めたようです。
青梅を摘んでお酒を作るとき、こっそり飲んだり。服を着て袖を通したり。子猫を拾って蒼狗と名前をつけたりしたことを。

語り手は、私たちが眠りにつく(老いる)ときは、悲しみのない子供のようになる、と考えます。

心にロック(鍵)をかけるのは難しいです。
時間は泥棒のようです。
その泥棒に記憶が盗まれたら、私もいつかあなたへの愛を忘れるのでしょう。
そして私は「こんにちは」と言う(初対面の挨拶をする?)のでしょう。

これはあなたの花です。
花の名は忘憂草です。

時間は水の上の煙のように荒れ狂いますが、どうかまだ遠くへ行かないでください。
一緒に家に帰りましょう。

(続き)
(子猫の名前などの歌詞のリフレインの後。その人は亡くなったのかもしれません)

その人は亡くなり、それ以上歳を取らなくなりました。
だから生きている自分だけが年齢を重ねる、と語り手は考えます。夢の中で会うときは、私だけ歳を取っていると。
でも、死は別れではなかったことに、語り手は気づきました。私とその人は別れたのではなく、別の時空に住んでいるだけだと。
人との別れのたびに、新しい空間が開き、夢の中でたくさんの時空が重なり合うと。
去っていったあなたが、別の時空で元気にしていることを、語り手は想像します。そしてこの劇(自分の人生)が終わるまで、私が恋に落ちる(つまり人間らしく生きていく)ことを、その人に見守ってほしいと望んでいます。
勿忘草がまた咲いています。
亡くなった人と、もし月明かりの下でまた会えても、相手はもう何も話してくれません。
だからただ静かに二人でお茶を飲んでいるような気持ちになるでしょう。
庭に秋が深まって(あれから一年が経ってまた秋になって)、地面にまた葉がたくさん落ちています。
その地面を、死者の幻と一緒に…つまり、ひとりぼっちで、語り手は見ています。

怪しい解釈ですが、だいたい合っているといいな…。少し違うかもしれません。

日本のYouTubeの説明文、

[在另一个時空,我们都一萌活着。 ]

(別の時空で私たちはずっと生きています)
は、後半の歌詞からの引用だったのだな。

この作詞家さん、素晴らしいので、もっと読みたいと思って歌詞を検索したのですが、自分で翻訳するのは難しかったです。抽象的な表現なので、辞書や機械翻訳では文意を読み取ることが困難でした。

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