〈衣装コレクション〉、ラブソングの聴き方

〈衣装コレクション〉
甜蜜翼さんはお洒落です。常に美意識を感じます。
緑毛衣はディヴィッド・ホックニーの絵画の色のようです。ホックニーの他の作品、特にカラフルな人物画も思い出し、二人の感性が似ているように感じました。
以下は、わたしがとくに好きな衣装をただただ書き綴る文章です。

「緑の服」
綺麗な緑のロングコート
大学コンサートの時の緑のショート丈のジャケット
緑の半袖Tシャツ
布の裁断が凝っている襟付きの緑のシャツ
NIKEのエメラルドグリーンのフェイクファーのアウター
緑と青と白とグレーの横縞のオーバーサイズのニットのベスト
再来我的愛人の時のエメラルドグリーンのジャケット
ハルピンの太陽島で着ていた刺繍付きの緑のジャケット
順順ちゃんと映っている写真の緑のフーディー

「赤い服」
湖南省の湖の畔で着ていた、フード付きの中国風の薄手コート(可愛い〜)
同じ時に着ていたハイネックのモヘアのニット
コンサートでよく着る綺麗な赤いスーツ
赤いデニムのショート丈のジャケット
赤と白の格子縞のモコモコの部屋着
甜甜蜜のリハ動画の、袖なしダウンジャケットと縁あり眼鏡(可愛い)
赤いきらきらの素敵なドレス

「ピンクの服」
湖南省の湖の畔で着ていたchampionのスウェット
ピンクとオレンジと白の柄のジャケット
胸にブローチのついたスーツ

「柄物の服」
南海姑娘と失恋戦線連盟のときのアルファベット付きのシルクのセットアップ
雪山で着ている音符柄🎶のスウェット
鮮やかなピンクと白とグレーの縦縞のニット
ピンクの兎🐇がついた薄いグレーのジャケット
広場で甜蜜蜜を歌ったときの刺繍付きの黒い長袖ブラウス
オレンジ、白、水色の混ざった半袖シャツ

「その他」
ブレスレット、ネックレス、サムリング💍などの美しいジュエリー(ティファニーなども男性アイドルをアンバサダーにしてるし、ジュエリーは男性に似合うんだなと思う)
テレビ番組でよく着る、左腕と左腿に飾りのついたグレーのスーツ(好き)
金のキラキラのジャケット
AMI PARISの赤いハート❣️の黒Tシャツ、薄いグレーのニット
コンサートの時に着る黒い光沢あるスーツ(マニッシュな襟のラインが素敵)
「又见炊烟 」のときの薄茶色のコーデュロイのシャツ
緑と燕脂のラインのグッチのスニーカー


〈品の良さ〉
添翼さんは上品です。微笑から育ちの良さを感じます。
そういうところも含めて綺麗な人だと思います。


〈昔のラブソングの新しい聴き方〉
「来世は春の泥になって…」という歌詞で興味を持った「痴情冢」を、あれからずっと聴いています。
衣装が古装なのもあり、まるで映画みたいだと思う。
添翼さんの視線の先に、仕える上官が見えるようです。その人に真心を捧げ続ける青年兵士の物語のように思えてきます。(日本でも人気の「陳情令」をわたしは観てないのですが、こういう世界観かな…? 違うかな)
とくに「生死两忘江湖里生死(生も死も忘れるほど江湖の中に没頭する)」のシーンが好きです。
自分で訳したときは、男性が故郷の妻を思いながら一人で戦っているイメージでした。でも添翼さんの歌唱とこの翻訳だと、イメージが全く違います。生死も忘れて戦うとき、恋しい人も一緒で、きっと共に死ぬだろう。いま最も二人の魂が近い。これが私たちの愛だ、という儚さと恍惚を感じます。

他の歌唱でも、姑娘度によっては、こういうふうに聴こえるような気がするときもあります。
女性歌手によるラブソングも、男性として添翼さんが翻唱してくれることによって、男女二元論の異性愛規範ではない形で、自由に解釈することができます。
若い兵士と上官も、二人とも男性、もしくは二人とも女性、と仮定することが可能ですよね?
(たとえば、どちらかがわたしだと思って聴いてもよいですよね?)
あるいは、どちらか片方が女性。
もしくは…?
どのような属性の人も、自分の歌として聴くことができると感じます。

添翼さんがこのようにして愛を歌ってくれるとき、古い歌が自由に生き生きと生まれ変わります。
🕊
前に書いた、好きな理由

「少女(姑娘)を表現する力」

「柔らかで優しい音の入り方」

「女性表象を取ったとき、凄い美女である」

「文学的で詩的な教養があり、知的である」

に、さらなる理由、
「お洒落でアート的な美意識を感じる」
「上品である」
「ラブソングを男女二元論の異性愛規範から離れて聴くこともできる」
も加えたいです。
🕊
…誰にも理解されない愛、という、自分なりの聴き方は、自分の小説に書いた「私の男(my man)」に近いかもしれません…


最近の待ち受け画面。
ラジオバージョン📻、賢人バージョン💍、歌姫バージョン👗です…

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