本日の一曲 vol.221 ウィングス 心のラヴ・ソング (Wings: Silly Love Songs, 1976)
ビートルズの1970年代は、ビートルズ解散後の10年間であり、ビートルズの4人がそれぞれの道を歩み、それぞれがそれぞれの色を強く出していった時期でした。やはり1970年代の当時からすると、ポールのウィングスが華々しく活躍した時期であり、ウィングス時代は、ポールにとっても充実した時間だったと思います。
本日ご紹介する「心のラヴ・ソング」は、ウィングスの5枚目のアルバム「スピード・オブ・サウンド(Wings at the Speed of Sound, 1976)」に収録され、シングル・カットされた曲で、この次にシングル・カットされた「幸せのノック(Let 'Em In)」とともに大ヒットした曲でした。ミドル・テンポで、ゆったりとしたメロディーで「I love you」と歌い、まさにポールの真骨頂ともいうべき曲でした。
トリビア的な話ですが、この曲のイントロは、ピンク・フロイドの大ヒット・アルバム「狂気(The Dark Side Of The Moon, 1973)」に収録された「マネー(Money)」に触発されたものだそうです。
「心のラヴ・ソング」については、つい最近 Books Channel さんが記事にされていましたので、こちらも紹介します。
(by R)
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