エステルハージ家への「朝昼晩」3部作の2番目の「昼」です。

交響曲第7番ハ長調「昼」（Sinfonia No.7 C Dur ”Le midi”, Hob.I:7)
第1楽章 Adagio - Allegro 18世紀のハンガリーの貴族では、食事は昼食がメインだったらしいので、「さあ、食べよう！」といった感じでしょうか。
第2楽章 Recitativo. Adagio レチタティーヴォというだけあって、オペラのアリアをヴァイオリンで奏でます。途中からチェロが加わりデュエットになります。
第3楽章 Menuetto & Trio 中間部ではなんとコントラバスがソロを披露します。
第4楽章 Finale. Allegro ヴァイオリンとフルートが駆け巡ります。おそらく鳥か子供が遊び回っているのだと思います。

ハイドン生誕300周年のバーゼルでの企画ですが、「朝」と同じくイル・ジャルディーノ・アルモニコによる演奏です。

(by R)