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本日の一曲 ハイドン・シリーズ 交響曲第23番 合いの手 (Sinfonia No.23, 1764)

交響曲第23番も自筆譜から1764年、エステルハージ家に移ってからの作曲と分かっています。

交響曲第23番ト長調(Sinfonia No.23 G Dur, 1764)
第1楽章 Allegro 快活な楽章で、タラララララランという合いの手が入ります。
第2楽章 Andante 弦楽合奏の楽章ですが、低音部の合いの手が印象的です。
第3楽章 Menuet & Trio カノン(メロディーが追いかけっこになっている形式)によるメヌエットです。
第4楽章 Finale. Presto assai ハイドンさんの陽気な性格を反映していると言われています(Wikipediaのスペイン語版)。タタタタンという合いの手ですね。そして、尻切れ蜻蛉(ハイドンさんのいたずら)で終わります。

クリストファー・ホグウッド(Christpher Hogwood)さん指揮古音楽アカデミーによる演奏です。この演奏は、現存するエステルハージ家の城で行われたもののようです。

この交響曲については、指揮者なしの演奏も見たいところですが、ちょっと探せませんでした。

(by R)


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