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本日の一曲 vol.214 四人囃子 カーニバルがやってくるぞ(パリ野郎ジャマイカへ飛ぶ) (1976)

四人囃子の「四人」とは、ギターの森園勝敏さん、ドラムスの岡井大二さん、ベースの中村真一さん、キーボードの坂井秀実さんのことで、高校生の頃から活動を始め、18歳にして、ピンク・フロイド(Pink Floyd)の「エコーズ(Echoes)」を完璧に演奏できるバンドとして名を馳せていました。

四人囃子には、1974年にリリースされたメジャー・デビュー・アルバム「一触即発」という大傑作がありますが、四人囃子は、以降、メンバーチェンジを繰り返し、やっている音楽もだんだんと変化していったバンドでした。「一触即発」については、noteでもつい最近gan-nosukeさんが書かれていました。

本日ご紹介する「カーニバルがやってくるぞ」は、1976年にリリースされたセカンド・アルバム「ゴールデン・ピクニックス」の2曲目に収録されました。さまざまな楽想をてんこ盛りにしたような曲です。

このアルバムには大曲「泳ぐなネッシー(Bird's & Nessy's)」が収録されていたはずなのですが、サブスクのメニューからは外されています。どうしてなんでしょうね。また、アルバム1曲目で、ビートルズ(The Beatles)のインストゥルメンタル曲「フライング(Flying)」がカバーされています。

森園勝敏さんご本人がお話されている動画もあります。四人囃子結成から「一触即発」まで。

「ゴールデン・ピクニックス」制作の経緯。

(by R)

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