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本日の一曲 vol.19 ブラームス ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 (Brahms: Piano Concerto No.2, 1881)

ブラームスがイタリア旅行をしたときの印象から作曲されたものです。同時期には、ヴァイオリン協奏曲、交響曲第2番などが作曲されており、ブラームスにとって充実した時期だったことがうかがえます。

ご紹介するのは、ピアノがウィルヘルム・バックハウス、カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の往年の名演奏(1967)です。プレイリストではモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とカップリングになっていますが、LP時代、CD時代前期は別々に販売されていました。モーツァルトの方も名演奏ですので、聴いたことがないなら、ぜひ聴いてみてください。

ほかに、ネルソン・フレイレ、リッカルド・シャイー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスによる演奏(2006)とマウリツィオ・ポリーニ、クラウディオ・アバド、ウィーン・フィルによる演奏(1976)を紹介しておきます。

(by R)

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