大塚愛さんは、1982年9月9日生まれの大阪出身のアーティストです。本日ご紹介するのは、大塚愛さんの2003年12月リリースの2枚めのシングル曲「さくらんぼ」です。恋愛がうまくいっていることを歌った、とてもアッパーかつ元気な曲で、エンディング近くになり、「もう1回」と言って、終わらないリフレインも受けました。

大塚愛さんご本人は、果物としてのさくらんぼは大嫌いなんだそうで、ただ「さくらんぼ」という5文字が歌詞にはまったため、このような曲になったそうです。演奏も、バンドとしてパンチの効いたものになっています。ギターのフレーズは、ナック（The Knack）のヒット曲「マイ・シャローナ（My Sharona）を彷彿とさせますね。

「さくらんぼ」には、オメでたい頭でなによりのカバーバージョンがあり、こちらは「錯乱ゔぉおお」と歌われています。ちなみに、オメでたい頭でなによりのヴォーカルの赤飯さんは、自由に声を出すことができ、男声、女声、デスヴォイス、すべてご本人の声です。

記憶に新しいところですと、にゃんこスターさんの「リズムなわとびの発表会」でも使われていました。

「さくらんぼ」は、大塚愛さんが背水の陣でリリースした曲であり、「狙った」曲でした。2004年3月には、「さくらんぼ」が収録されたファースト・アルバム「LOVE PUNCH」がリリースされましたが、このアルバムには、本音とも思える「しゃぼん玉」が収録されていました。

(by R)