占いを学んでいる理由

前回の記事は放送大学で学んでいる理由についてでしたが。
今回は、自分の中でメインの学びである占いについて、学んでいる理由を書いてみます。

元々は、わたしの母方の祖母が占い好きだということがあります。
孫たちの名前は、全て姓名判断でつけられました。

そのため、わたしの本名(さくら~はペンネームです)は、姓名判断のプロが見ると、プロがつけたことがわかるベストな名前になっているとのこと。
今は結婚で名字が変わっているので、その意味では以前ほどよくないとは思いますが。

そんな祖母の影響からか、母もかなりの占い好きで。
わたしは免れたのですが、妹は進学、就職、転職、入籍日は全てとある占い師のアドバイスで決めていました。

母がお願いしている占い師さんは、わたしもお会いしたことがあるのですが。

何か怪しい。信用しきれない。
占い学校もしているとのことだけど、この人からは受けたくない。

そんな印象を受けてしまい。
占いに頼るのもなんだかなぁ…が当時の感想でした。

そうしているうちに数年が経ち。
父が闘病の末に亡くなりました。

葬式を終えて一息ついたとき。
自分も気がつけば、今は50近くになっている。
今までは学歴、勤め先など体面ばかり気にしていたけど、これから先の残された時間は自分の好きなように生きたい。

等とありきたりですが考えている時に思い出したのが、占いでした。

自分には占いの相談内容に多そうな恋愛経験も一通りはあり、自力で解決している。

勉強・分析好きが活かせそうだし、ひょっとしたら自分に向いているのではないか。

そして、なる方法を調べ始めました。

占いには公的資格はないので、名乗ればいつでもはじめられます。
が、全く独りでは信頼は得られなさそう。

先生個人への弟子入りは、相性の面で面倒なのと、その先生のクセがつきそうなので、わたしはつながり目的で専門学校で学ぶことにしました。

西洋系は数が多く、顧客層が女性等一部の層に偏りそうだったので。
経営者でも対応でき、競合が少なめの東洋系の占いが学べる学校に入学。

コースは独学では難解で学びにくい易学を選び、現在師範を目指すコースで勉強中。
終了まであと1年半、という状況です。

入学前に調査目的で良く当たる触れ込みの占い師に占ってもらおうとしましたが。
知識も霊感もない完全な詐欺師(なぜか本人の口から聞いてしまった)だったりと、この業界のいい加減さも知りましたが。

だからこそ、しっかり学び、社会人経験も活かした占い師になるのが、わたしの目標です。

占いはまだ勉強中ですが、放送大学での臨床心理学系科目の受講が終わる来年には、実際に占いの仕事を始める予定です。

ちなみにわたしが学びだしてから、母は占い師さんに相談しなくなったのは、気のせいなんだろうか…。



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