「燃えるゴミ」じゃなくて「燃やせるゴミ」なの

ゴミ側のやる気が感じられて良いですね。


そんな私ですがまじで友達がいません。

少なくとも東京には全然友達がいません。

東京で唯一の友人が180㎝以上100kg超の年上男性です。

私が160㎝未満50kg未満の女性なので、多分対極にある存在、それが彼です。

一緒にパフェを食べに行ったりします。

彼とは大学時代の同期なのですが、向こうが色々な経験をしているので年はまあまあ上です。

卒業も私より2年先にしています。

これは彼が早期卒業で3年で卒業した上に私が留年してるからです。

私は二つ前のバイトで図書館職員をしていたのですが、そこに誘ってくれた先輩でもあります。

ゼミも一緒でした。

ついでに今の職場を決めたのも彼の勧めがありました。

なんだかんだで彼とはライバルとなる職場で働くことになってしまいましたが。

そんなわけで大学の同期でありゼミの同期であり、また先輩であり、バイト先の友人であり先輩であり、同業種で働いているライバル、もうなんだかわかりません。

とりあえず、東京で彼くらいは親類とお笑い関係以外の身寄りがあります。

彼と出会ったのは大学1年の前期のゼミ授業でした。

明らかに180㎝100kgなので見た目で覚えていましたが、あんまり喋ることはなかったです。

でも180㎝100kgじゃなくても覚えていそうなくらい、見やすいレジュメを作ってくる優秀なひとだな、と思っていました。

あと教員免許をとるために必要な授業に彼もいたので教職希望者かと思っていました。

後で聞くと彼は興味本位でその授業に来ていたらしくて驚きました。

ちなみにこの授業はみんなが単位落としまくって何度か受け続けるほど難しいと聞いていました。

そんな授業を好き好んで受けてる人なんているわけないので絶対教職希望者だと思ったのです。

ちなみに私は大学帰りに一度この教授に車で轢かれかけました。命の危険と引き換えに単位は取れました。



1年の後期のゼミは希望制だったので自分の専門にしたい分野の先生を選択しました。

無事抽選に受かってそのゼミのメンバーになると、そこに180㎝100kgの男性がいました。

彼が唯一前のゼミから引き続いて一緒でした。

彼とは主にそこで仲良くなりました。

そのゼミは一応法律のゼミだと思って志望したのですが、課題図書が食の本でずっと食べ物の話をするゼミでした。

毎回お菓子担当がおやつを買ってきて、そのセンスを試されるのがメイン。

私たちは愛媛と高知のみかんを買ってきてみんなで食べ比べをしたような気がします。色々出尽くした後半での担当だったのですが、このセンスはどうなんでしょうか。

もう記憶が曖昧なくらい遠い昔な気がします。

授業の食の本については、各章に各地の食べ物の話があって、自分たちの好きな食べ物をあたかも行ってきたかのように話すことが課題でした。

私はロシアの章を選びました。

ゼミメンバーから内容を突っ込まれたときに、すべて「ウォッカを飲みすぎて記憶にない」という政治家のような逃げ方をして「ズルい！！」とバッシングを受けました。

みんなでへらへらとハロウィンにケーキを食らっていたら、どうやら最後にゼミごとの報告会があることを先生が忘れていたらしく、急拵えで発表内容を作りました。

他のガチゼミにめちゃくちゃ突かれて泣きました。だって食べ物の話しかしてないんだもん。お菓子食ってて発表ができるかよ。

でも、楽しかったなぁ。


あれ違うな。

友達がいない話をしていたのです。

でも私は割と一人でいることを苦に思わないほうなので全然友達がいなくても大丈夫です。

むしろ一人の時間を必要として、かつ一人でかなりエンジョイしてしまうところがあります。

人といるととても気を遣ってしまうから疲れてしまいます。

あーあ、どうせ友達できないなら友達作らない尖ったやつにでもなろうかな。

これからは気安く話しかけないでください、面白い芸人以外に話しかけられても嫌な態度をとり全員にマウントをとり、無視します。



嘘です。

仮にやろうと思っても多分無理なのでニコニコペコペコお話してしまうと思います！！

社会人してるのでそれなりに常識はありますし、それが邪魔をします。でもそれでいいのです。

まじで全然ご飯とかに誘われず、誘われても実際に行ったことがないのです。

ぜひ誘ってください。

全然断るの苦手なんで誘われたら予定がない限り全部行くしかないので、誘ってください！


誘いづら〜