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むかしぼくはようじだった


わたしは幼稚園のころプリキュアを見ない幼女だった、から始まる純文学。

どうも舟岡桜です。

 わたしはプリキュアを見ない幼女でした。

私が幼稚園児、幼稚園児と皆に呼称される頃は、プリキュア全盛期でした。

ふたりはプリキュアという女の子向け戦隊モノのシリーズの初代が発足したてであり、
それはそれは盛り上がりを見せました。

しかしながら、私はプリキュアに興味がなかったのでほとんど見ていませんでした。

見たのかもしれませんがひとかけらも思い出せないです。

中学生くらいのときにちらと見た際、傷付いたプリキュアさんを見て「もっと肌を守れよ!!!!」と思った記憶だけあります。

あとふたりはプリキュアはたしか黄色とピンクとかの使い魔みたいな、ペットみたいなやつを連れてるんですが、それは可愛かった記憶があります。

幼稚園ではプリキュアごっこがそれはそれは流行りました。

なんとなくでそれに参加していた私でしたが、プリキュアを知らないのでなにをしていいかわからず楽しんだ記憶がありません。

ふたりはプリキュアはロングヘアでガーリーなホワイトとショートヘアでボーイッシュなブラックから構成されておりました。

私の通っていた幼稚園ではホワイト人気が凄まじく、プリキュアごっこになったときにブラックを選ぶ人がおらず成立しないことが相次ぎました。

わたしは見ていないのでなんのこだわりもありませんでしたが、なんとなくみんながホワイトがいいと言うので倣ってホワイトを選び、一緒になってプリキュアごっこを崩壊へ追いやりました。

そのためプリキュアごっこの多くは不成立に終わった記憶があります。



ちなみに私はセーラームーンとかも知りません。

高校のときにセーラームーンが5人ほど存在する戦隊モノのような存在だと言うことを知りました。

それまでは髪の黄色い女性のピン活動だと思っていたため、その大所帯さに驚きました。

またUSJに行った際にタキシード仮面といった男性の存在を知り、こちらも衝撃を受けました。

未だに彼がなんなのかはわかっていませんが、USJに行ったときに見た映像では現れてすぐにお亡くなりになったので「おめぇいらねーだろ!!!!」と感じました。

多くの女児がプリキュアやセーラームーンに熱狂するなか、私は頑なにそれに手を出すことはせず、成長を遂げました。

おそらく皆がプリキュアの曲を歌っている頃、まだPOPSTARを出してない平井堅に熱狂していた私は、幼児期に友達ができず困ったものです。


近年、自分のハマったコンテンツのなかで、アニメや漫画の話をすることが多い気がします。

しかしながら私はアニメも漫画もほとんど知りません。

アニメはまどマギとオッドタクシーとキャプテンしか見ていませんし、漫画はきのう何食べたとこち亀とキャプテンくらいしか知りません。

つまり、ほとんどキャプテンの話しかわかりません。

絶対にアニメや漫画に手を染めた方が、好きなものをもっと楽しめるのだと常々感じます。

でもわたしは頑なにそのようなアニメを見ないし、漫画を読みません。

プリキュアに手を染めなかったように、きっとアニメの内容の何も知らないで生きていくんだろうなと思います。

あの頃から何も変わらないのです。

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