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2023年のふりかえり

最近の大晦日は帰省せず、近所の神社に年末詣に行って家で静かに1年を振り返ってます。

紙のノートに1月から時系列で起こった出来事を書き出して振り返ってみたら、変化が凄かった。

こっちのnoteでもざっくり振り返ってみようと思う。

1-3月
ちょっと良いなと思う人とデートして気持ちがふわふわしてた。

一方仕事では、仕事は増えるのに昇進できなくて落ち込んでた。上司が個人面談で他の人の心配ばかりしてて私の評価を全く考えてくれてないって不満を言ってたし、全く信頼してなかった。

でも大阪に遊びに行って、同期と会って大阪転勤の話を聞いて、そんな道があるのかって何となく思った。

4-6月
ふわふわしてた人との恋は上手くいかなくて、結構落ち込んだ。結構嫌な気持ちになるような出来事もあった。

そこから、私は彼氏という存在に寂しさを埋めて欲しかったんだと気が付いた。でも寂しさは無くなるものじゃないと知って彼氏に埋めて欲しい欲がなくなった。と同時に、次の恋も何か気が進まなくて、一旦お休みすることにした。

その間、同期には大阪行きをめっちゃ勧められ、本気で考え始めた。

同期からのアドバイスもあり、自分が思ってることや、こうした方がいいと思うことを発言するようにした。上司は意外と何でも否定しないで聞いてくれて、「意見をありがとう」とマメに返信をくれた。

それで多分、安心して意見を言えるようになったし、上司が信頼できるようになっていったと思う。

その頃から、会社の中でみんなから可愛い〜とか、面白い〜とか、さくらちゃんほんと好きだわ〜とか、なぜかいつも注目を浴びている自分に気づく。

(なんか動物園のパンダのように思われてそう)

いつの間にか会社が居心地良い場所になっていった。

そんな中で、大阪行きの内示が出た。

7-9月
正式に異動命令が出て、大阪に転勤することになった。両親は少しショックを受けてたし、環境が変わることに不安もあったけど、それ以上にワクワクした。

ただ気になるのは祖母のことだった。
97歳で寝たきりだったから、もしかしたらそう長くもないかもしれない。でも東京にいたって頻繁に帰ってたわけではないし、いざという時に間に合う距離でもない。もしかしたら最後になるかもしれないと思って会いにいった。祖母は会うたびに小さくなってて、確実にその時が近付いてるのがわかって悲しかったけど、しっかり手を握って行ってくるねと伝えた。

旅行で行く大阪と、住むために行く大阪は全然印象が違くて、知らない土地、慣れない関西弁、わかりにくい駅の案内にとても心細く感じた。

東京なら寂しさを紛らわせるモノが沢山あった。

好きなお店、行きつけのbar、顔見知りのお客さん、会おうと思えばいつでも会える会社の同期や友達。

でも大阪にはそれがない。
最初の3ヶ月くらいは凄く寂しかった。

でも幸運なことに、大阪で新しく採用した3人の新人さん達が凄く良い子たちで…一緒に仕事をするのが楽しかった。

東京本社とは違ったアットホーム感、満員電車に乗らずに歩いて通勤できること、仕事面でのQOLはめっちゃ上がったと思う。

月に1回程度は東京出張もあったけど、帰りたびに周りの先輩や同僚が気にかけてくれて、居心地の良い職場だなとますます思うようになった。

10-12月
新製品の上司に向けて、仕事は忙しい時期だったけど、誕生日に会社の人にお祝いして貰ったり、両親を関西の保養所に連れて行けて、楽しい日々を過ごしてた。

忘年会もあって、新人さんたちとの絆もどんどん深まって行って、これから頑張っていこうねって思っていた時だった。

12月14日、祖母の訃報が届いた。

凄く悲しくてすぐには浮上できなかったけど、悲しいって泣いてる時に話を聞いてくれた友達のお陰で、気持ちを切り替えることができた。

そして年末の新製品上市を無事に終え、仕事を納めた。

ざっとまとめると、恋愛はどんどん落ちて行ったけど、仕事はどんどん上がっていって、こんなに充実してた年はないんじゃないかなって年だった。

去年の振り返りで、来年は「動」になる気がするって書いたんだけど、まさにその通りだった!

2024年は「結果が出る」年になりそうな気がする。

何となくだけど。

みなさんもよいお年をお迎えください。
今年も1年ありがとうございました。

さくら🌸

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