ミニアルバム「ボタン」のリリースを記念して、さくらしめじ公式noteにて3月8日（月）〜3月14日（日）までの１週間、全曲解説を撮り下ろし写真とともに毎日17時にアップする企画✏️
本日はアルバム最後の曲「会いに行こう」です🌸🌸
本日もお楽しみください✨

彪我　念願のバンドアレンジですね。最初はリモートで生まれた曲で、これこそ、自粛期間に生まれた宝物というか、思い出の１つになったんじゃないかなと思います。家にいなきゃいけない、会いに行けない状況が続くからこそ、改めて、当たり前のことに気づけたのが大きい曲だなと思いますね。

雅功　この曲を園田（健太郎）さんとやれたのも嬉しくて。1stシングル「きのうのゆめ」のアレンジもしてくださってる方なんですけど、

ミニアルバム最後の曲で、自分たちがリモートで作った曲を園田さんにアレンジしてもらったって言うのが嬉しくて。まだ、会えてないもんね、直接は。だから本当に、園田さんに会いたいね。めちゃめちゃ会いたい、今。
彪我　そうだね、会って、話がしたいね。

雅功　そう言う意味でも、今回、いろんな人とコラボさせていただいて。
彪我　そもそものアルバムの趣旨っていうか、「ボタン」という言葉には色々な意味があると思うんですね。お花の牡丹とか、押すボタンとか、服の布と布を繋ぎ止めるように、人と人をつなぐボタンとか。今回は全曲を通して、いろんな人と繋がりあえたアルバムだと思います。雅功　改めて、僕たちだけでできることなんてないなって感じたね。の曲もインスタライブを見てくれてる人たちのおかげでできたし。ギターのレコーディングしてる時、嬉しかったし、楽しかったな。弾いてる時、右上の方にずっと園田さんの顔が浮かんでた。

彪我　あははははは。確かに。ギターのアレンジにも園田さん節が入ってて。
雅功　「雅功、そこ、違うよ」って言われてるような気がしたね。

彪我　（笑）あと、曲を作ってるときに、ずっと僕がサビ前に＜ちょちょんちょちょん＞を入れたいって言ってて。アコギバージョンには入れられなかったんですけど、今回、実現しているので、インスタライブをリアルタイムで見てくれていた方は、あの時に言っていた＜ちょちょんちょちょん＞が入っとる！　って思うんじゃないかなと思います。

雅功　最後はみんなの合唱になってたのも園田さんにしてやられた感じがしますね。めちゃくちゃ重ねたんですよ。僕らだけじゃなくて、スタッフの皆さんも一緒にやったし、僕らが幼稚園児のつもりで歌った声も入ってて。
彪我　＜ラララ＞の部分は、実際にライブで歌える日が来たらいいなと思いますね。
雅功　合唱したいね。

彪我　そして、曲が終わったかと思いきや……本当のリード曲が！
雅功　配信じゃ聴けないんだよね。CDにしか入ってない。
彪我　突然やってきたシークレットトラック「ボタン」です!!
雅功　「別れた後に僕が思うこと」に＜ボタンの掛け違い＞っていう歌詞があるので、そこからアルバムのタイトルをつけたのかなって思うかもしれないけど、違います。「ボタン」という曲があるんです。6曲、全部撮り終わった後に、「ボタン」っていう曲を作ろうよってなって。彪我がレコーディングしてる間にメロディを作って、彪我が歌詞をつけたんですよ。なぜか＜VUTTON＞って言ってますけどよ。
彪我　これも理由があるんですよ。
雅功　聞きたい聞きたい。俺も聞いてないよ。
彪我　どこにも話してない極秘情報です。袋とじにしちゃってください。最後の歌詞、なぜ、＜Button＞じゃなく、＜Vutton＞なのか。最後は、Vサインで終わろうという思いがこもっています。決して、直前までスペルを確認していたのに間違ったっていうわけではないですね。気合入れすぎて、Vって言ったわけではないです。
雅功　あ、ちゃんと意味があったんだね（苦笑）。
彪我　気づいた方もいるかな？　この曲はきっとライブでやることはないし、本当にここでしか聴けないシークレットトラックになってますので……要するにCDを買って聴いてくださいってことですね。

インタビュー&文✏️永堀アツオ
撮影📷鈴木友莉
企画✊チームさくらしめじ

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