経済:ハイテクブームは終わったのでしょう。AIもオワコンです^^
生成AIが盛り上がっているようですが、あれは基本的にAIのインターフェースです。AIが有益な情報を作り出せることが前提。でも、その能力は無いと分かってしまいました。ビッグデータ云々は幻想だったのです。
AIブームは、無駄では無かったです。少なくとも音声認識と翻訳は格段に良くなった。でも小技です。ビッグウェーブにはなりません。ほとんどの人は外国語の文章を読みません。また、音声認識は役に立つ状況が少なすぎます。Alexaの話題もすっかりなくなりました。スマートスピーカーは外れだったのです。私も5、6台買いましたが、既に使っていません^^;
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おまけ
すでに2、3年前からシリコンバレーから技術者が逃げ出しています。もう大した仕事が無いのに生活費が法外に高い。勤務継続不可能なのです。
Twitterの大量解雇も、その流れの一環です。皮肉なことに、従業員の7割ぐらいを解雇したのに、Twitterは営業活動を継続しています。
つまりもう成長期は過ぎて、地味に維持するだけの企業になったのです。
さらに、イーロン・マスクがハイテクに見切りを付けて、ロケットを飛ばしています。あれは1960年代に完成した枯れた技術です。マスクは技術者としては2流ですが、金を集める才覚は鋭い。投資家がハイテクに飽きたのを見抜いたのかも知れません。
おまけ2
背景に女性の社会進出もあるようです。
シリコンバレーはガチガチの男社会です。GAFAはギーク男性の世界なのです。しかし、いまや高学歴層の男が減少している。若手は女性の方が多いのです。彼女たちはGAFA文化を嫌うでしょう。
つまりシリコンバレーには次世代がいない。将来は暗いのです。GAFAの創業者は既にほぼリタイアしました。既にジジイだからですw
彼らと同じようなパフォーマンスやカリスマ性を持つ跡継ぎはいません。オワコンです。
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