極夜

何も怖くないのよ 何も悪くないのよ
飾り立てる星屑がいつまでも続くの

冷たさだけが 身体を震わせて
迷い子になりそうな私を導いてくれない

朝が来ないのよ 陽が昇らないのよ
闇が似合うなんて言わせたくない
朝が来ないけど 陽は昇らないけど
寒さになんか負けない

気色悪くないのよ 醜くもないけれど
夏は夜が来なけりゃ 冬は朝が来ないの

「頭を冷やせ」と "性に文句がある"
それはお互い様のような気がしないわけもない

雪がきらめくの 地平線が灯り
あそこが私の辿る道ならば
雪はつぶやくの あれは「まやかし」だと
どっちに行けば "私"よ

暖かい格好をして見姿を隠して
生きなきゃならないなら 走り切ってやる

朝が来ないのよ 陽が昇らないのよ
闇が似合うなんて言われたくない
雪がきらめくの 地平線が灯り
あそこが私の辿る道ならば
朝が来ないけど 陽は昇らないけど
オーロラになって魅せる

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