シンデレラの靴が割れた

深夜零時を過ぎると 魔法が解けてしまうように
あなたは何気なく起き上がり ふっと消え去る
寝たふりはとうに慣れてて 魔法が切れたのも知ってる
温度が泪を蒸気にして 悪夢を見せる

探し求めてくれた愛も 曖昧に溶けていく
「君を愛してる」と言われても 熱した心が
シンデレラの靴を割って なかったことにしては
私をいつも襲う孤独感 それでもあなたを愛したい
シンデレラの靴を割って 溶かしてしまったって
「私はそれでいいんだ」と思って あしたも あしたも

鳴らない鐘が鳴ると 不安が付き纏って 痛い
笑い上手になれたら 一層 あなたともっと…
ありふれた偶然の出会い 不安を魔法で隠しても
あなたとの蒸気が寂しくて 扉が閉まる

倖せな時間は過ぎ去る あっという間にいつも
その場かぎりと知ってたとして それでも熱する
シンデレラの靴を割って 乙女さを棄てたって
私はあなたのものになれない 自由にあなたを愛したい
シンデレラの靴を割って 欠けらで傷付いても
「私はあなたを愛す」 恋い焦がれ 泣いても 泣いても

汚くてもいい 汚れてもいい あなたがいれば
大人の前に壊れた青春 それでも あなたがいれば
私はいつも あなたをいつも 手繰り寄せれば
この恋だって この愛だって 深夜零時を越えられる

探し求めてくれた愛も 曖昧に溶けていく
「君を愛してる」と言われても 熱した心が
シンデレラの靴を割って なかったことにしては
私をいつも襲う孤独感 それでもあなたを愛したい
シンデレラの靴を割って 溶かしてしまったって
「私はそれでいいんだ」と思って あしたも あしたも

#作詞家 #歌詞 #オリジナル #詩 #音楽 #曲付けOK #アイドル #不倫 #浮気 #シンデレラ #深夜零時 #靴