温度

いつかあんたと笑い合えたら…
いつかあんたと寄り添い合えたら…
希望はいつも希望のままで
切れかけた蛍光灯のように照らすの
眠りかけたように 心は揺れる
揺り籠のようにと まぶた瞑(つむ)ると

いつもあんたが私と笑っていて
寄り添いながら 優しく抱きしめられる
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから

いつかあんたと話し合えたら…
いつかあんたと風を読めたなら…
石を投げた波紋で広がり
余韻だけを私に感じさせるだけで
水に素足を入れ バタつかせては
そのまま寝転んで まぶた瞑(つむ)ると

いつもあなたが私と話していて
風に吹かれて 肩寄せてあたため合う
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから

愛は樹海のよう 彷徨い歩き
疲れ 木の根に座り まぶた瞑(つむ)ると

いつもあんたが私と笑っていて
寄り添いながら 優しく抱きしめられる
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから

いつもあなたが私と話していて
風に吹かれて 肩寄せてあたため合う
それが夢だとわかるのは そこに温度がないから…

#作詞家志望 #歌詞 #オリジナル #詩 #音楽 #曲付けOK #トランスセクシャル #トランスジェンダー #性同一性障害 #性自認 #MtF #ラブソング #片想い #夢