dragonfry

立てる人差し指に停って 何を考える?
ふっと空に高く高く飛び立って
キミは秋口の群れに混ざって去ってゆく

目をつぶると稲穂の囁きが聴こえてくる
キミの背中に乗せた愛がひろがるように

懐かしの子どもに変われる 日々を振り返り
今の自分を見直すと恥ずかしい
キミは夕陽に向かって真っ赤に染まってる

目をあけると稲穂の黄金が風に揺れてる
キミの瞳に映る愛がひろがるように

その羽音がたくさん 私の胸に響いては
新しい季節を迎える節目に歩きだす
その羽音にたくさん 私の歌が響いては
眩しい夕陽の美しさに そっと深呼吸 泣きながら

目をあけると不思議とすぐそこの未来がほら
キミの持つ愛に触れたかのように… それなら

目をつぶって 胸をなでて 深呼吸をしたら
キミが持つ愛が羽音でひろがる ならば生きよう

ならば生きよう… ならば生きよう…

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