月が哭く-not finished-

現実と夢の狭間に押し潰されそうになって
息も絶え絶え それでも誰も知らない
パソコンがあれば会話できる時代になってから
機密の資料 遠退く平和の時代

幾億の誤ちを繰り返せば学べるの?
痛々しい火傷に塩を撒く社会

月が哭く 月が哭く 痛みに耐え切れず
だけど足元のことは気にしていない
月が哭く 月が哭く 焦げ付いてる肌を
踏み付ける者達が高笑いしてる

終焉という開幕のパレードが行われても
食べられるパン それさえも少年にない
ぬいぐるみを抱える少女が転び泥に染まる
誰も向かずに パレード拍手おくる

幾億の炎を立ち上げ 竜巻起こせば
飲み込まれてしまう寂れた町を棄て

月が哭く 月が哭く 忘れてしまうこと
住民達の生存も確認しない
月が哭く 月が哭く 祈りさえ逃げてく
もうここにはいられない その身で嘆く

我が上で争いはしないで どこも一緒
宇宙も地球も巻き添いに失ってしまいたい

月が哭く 月が哭く 痛みに耐え切れず
だけど足元のことは気にしていない
月が哭く 月が哭く 焦げ付いてる肌を
踏み付ける者達が高笑いしてる

寂しい声はいつまでも錆びれたまま
少年少女の声は砂の中…

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