アンルーリー

仲間はずれの蔦伝い 物置の中に入り込む
暗闇が好きで和んでる 心はいつも曇り空

引き篭る意味など意味がないとバカにされた
一歩外に出てみたら雷雨がほら塩で揉む

傷口にわざと
わざと瘡蓋(かさぶた)を取って 練り込んで
痛い痛い叫んでも 同情は欲しくない
面倒だけれど
これが私だと云って 強がって
結局はまた暗闇を探して
耳を閉ざしたUnruly

巡り合わせのイタズラに 肥やしなど何もないけれど
雨粒のように弾けない心の傘も破けてる

嘲られるのは私の性分と宿命
利害一致とほざいて 理由付けへと馴れ合う

唇を噛んで
噛んで血を滲み出せば 明らかに
私の道の空模様 私は見逃さない
吐き気に嘆いて
履き慣れた靴でさえも 奈落行き
膝の擦り剥きにまた塩を練り込み
声を殺せばUnruly

疑心暗鬼と愛を築いて 全部の指を折り曲げる
それが私の得意技 縁を切ることに安心する

だけど

唇を噛んで
噛んで血を滲み出せば 明らかに
私の道の空模様 私は見逃さない
吐き気に嘆いて
履き慣れた靴でさえも 奈落行き
膝の擦り剥きにまた塩を練り込み
痛みに居たいUnruly

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