Another Sky

恋の夜明けはいつも穢(きたな)くて
いつでも夜更けで留めておきたくなる
目覚めれば 現実が飛び交うから
私はあなたの隣 眠らないで それでも陽は昇る

あなたの起床前に外をでて わざと裸足で夢を棄てる
慣れ合う熱は肌に合わなくて 言い訳ならたくさんある

この空は どうにもこうにも意地悪好きで
私の気持ちに反して似つかわしくない青
見上げても 私を迎えた愛の熱よ
頭を冷やすために風に当たれ!
頭を冷やすために風に当たれ!!

どうしてこんなに平等はなく
人を選んで 人生は旅に出るの?
欲望の塊をカバンに詰め
あなたの寝顔を浮かべ 冷たい陽を浴びたら 恋に比喩

優雅にじゃれ合う恋を尻目に 裸足で歩く道は痛い
ガラスが割られた路上が似合い 本当の愛を知らない

できるだけ 逃げて逃げて 唾を飲んで我慢
憧れは憧れのままにしたほうがいい、と
云われずに 学んだあなたとの恋は夢
頭を冷やすために風に当たれ!
頭を冷やすために風に当たれ!!

消えてしまえ 消えてしまえ 私の足跡よ
希望の愛 希望の夢 雲と薄れて消え
消してしまえ 消してしまえ 私も同様に

-恋をする資格を取るにはどうすればいいですか?

完璧な恋のプロに 支持された通りに
カバンに詰めた欲望に火をつけて 燃やして
思い出す あなたの寝顔に惹かれたって
頭を冷やすために風に当たれ!
頭を冷やすために風に当たれ!!


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