死が最後にやってくる

おどおど恣意(しい)と感じる事は辞めた
素晴ら恣意(しい)と重んじる人生にするため
私は素顔を見せる 堂々とボクを終える

生れつきの後悔に飄々(ひょうひょう)としながら
輪っかをグルグル廻しながら 国道沿いを歩く

365日 こゝろが慣れと崩れ繰り返し
シャレになんない表面張力の衝動
366日 閏年の流れに屈服し
帳尻合わせて生き抜くことはイヤだ
笑顔のまま 胸を撃ち抜かれたい

しらじら恣意(しい)に見惚れる意味を失くし
神々(こうごう)恣意(しい)共時性の中 スズメバチ
歯向かって来る奴らに 身構えて意味があるの?

転々と置き去ったツッカカリはすぐに
私の元へと怨み返し お札(ふだ)も効かない

365日 ムダなんてないと思ってた日々
粉砕される 他人の目口は鋭利で
366日 一日長い苦痛につながり
それでも"良い人生"で進みたがって
笑顔のまま 死が最後にやってくる

つまらない話は止めよう それは私の思い出
笑える話なんてなくて 口から手を入れ仏を取る
喉がどんなシビアになっても笑えればいい

365日 こゝろの歯痒さが止まらなくて
時計の針さえ狂ってくれない現実
366日 消化不良の頭に土下座を
身体は痣(あざ)だらけ 痛いのばっかでも
笑顔のまま まだ今を生き抜いて
笑顔のまま 胸を撃ち抜かれたい
ガッカリしても
笑顔のまま 死が最後にやってくる

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