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ウルトラマン~ダークキラーの野望~第1話「ウルトラダークキラーが生み出す新たな敵、トリガーダークキラー襲来!」

ここは地球から遠く離れた怪獣墓場。そこに再びウルトラマンに対して復習を果たすために生まれた怨念の集合体であるウルトラダークキラーが復活を果たして玉座に鎮座していた。

ダークキラー「またこの玉座に返り咲くことになるとはな…未だに地球の平和を守るなどというくだらない事の為にウルトラマン共は活動しているのか。ならば…遂に我はこの力を使う時が来たようだな!出てよ、エースキラー共よ!」


そしてウルトラダークキラーは時空の裂け目から2体のエースキラーを呼び出したのだった。
ダークキラー「受け取れ、お前達。この力でこの世界にいる闇のウルトラマンを…我の支配を受け付けぬ闇のウルトラマンを消し去るのだ!」
エースキラーA「かしこまりました!ダークキラー様。」
エースキラーB「仰せのままに。」
そして2体のエースキラーは手に謎のアイテムを手にしながら地球に向かうのだった。
ダークキラー「さあ、ウルトラマン共よ!地獄を見るがいい!」
怪獣墓場でウルトラダークキラーが高らかに計画を始めたその頃、地球ではあの極上なお宝を狙うトレジャーハンターが旅をしていた。
イグニス「そういや、ケンゴ元気にしてんのか?この俺にトリガーダークの力を託したままあいつは別の世界に消えちまったが。」

トリガーダークことトレジャーハンターのイグニスは極上のお宝を求めて地球を旅していた。そしていつの日かまた戦いに巻き込まれてもいいように懐に
ブラックスパークレンスとトリガーダークキー、ザイゴーグのハイパーキーを変化させたトリガーブラストキー、ホロボロスのハイパーキーを変化させたトリガートルネードキーを隠し持っていた。
イグニス「まあ、あいつなら大丈夫か…ん?なんだ、ありゃ。」
そしてイグニスが空を見上げると空に謎の割れ目が出現すると共にそこからエースキラーが出現した。
エースキラー「見つけたぞ、トリガーダーク!」
イグニス「なんだ、あいつ?ったくユカの所に行こうとしてたのに訳わかんないやつに絡まれちまったな。それでお前、何の用だ!」
エースキラー「我が名はエースキラー。そしてこのアイテムを使うことで貴様に対抗できる!」
そう告げたエースキラーはブラックスパークレンスを空にかざし、闇のオーラを纏うのだった。
イグニス「お前、その力!なんで持ってる?」
トリガーダークキラー「そしてこの力こそ貴様を地獄に送り込む力、トリガーダークキラーだ!」
イグニス「な、なんだと?トリガーダークキラーだと!ふざけやがって!」
トリガーダークキラー「さあ、イグニス!貴様の力を見せてみろ!」
そう告げてゆっくりとトリガーダークキラーは近付いてきた。
イグニス「お望みなら俺の力、見せてやるよ!」
そしてイグニスは懐からブラックスパークレンスとトリガーダークキーを取り出した。
『トリガーダーク!』

『ブートアップ!ダークゼペリオン!』
イグニス「未来を染める漆黒の闇…トリガーダーク…」
『トリガーダーク…』

トリガーダーク「お望み通りお前を倒してやるぜ!」
そう告げてトリガーダークはパンチを繰り出すがトリガーダークキラーはそれをかわすと逆に強烈なパンチを繰り出すのだった。
トリガーダークキラー「お前の攻撃など全て予測済みだ!ハアッ!」
トリガーダーク「グハッ!なんだよ、俺より攻撃が強いだと?なめやがって!ハアッ!」
そしてトリガーダークは怒りに身を任せてパンチとキックを放ち何とかダメージを与えることに成功していたがそこまでダメージを与えることは出来なかった。そしてトリガーダークキラーはその身に闇を纏い強烈な打撃攻撃でトリガーダークをビル群に吹き飛ばし、トリガーダークキラーはダークゼペリオン光線の体勢に入った。
トリガーダークキラー「ダークゼペリオン光線!」
トリガーダーク「させるか!ならこっちもダークゼペリオン光線!」
そしてお互いにダークゼペリオン光線を放ち相打ちのような形になるもののやはり本物であるトリガーダークの方がトリガーダークキラーを上回ったのかフルパワーダークゼペリオン光線でトリガーダークキラーを吹き飛ばした。
トリガーダークキラー「ハア、ハア。やるな!さすがはトリガーダーク。だがな…お前のような闇を持ったウルトラマンを倒すために我々エースキラー軍団が動き出したことを忘れるなよ!」
トリガーダーク「エースキラー軍団ねぇ…他に俺みたいなウルトラマンがいるなら会ってみたいもんだ!」
トリガーダークキラー「いずれまた貴様の前に闇のウルトラマンも私も現れるだろう。さらばだ!」
そう告げてトリガーダークキラーは姿を消し、トリガーダークはイグニスの姿に戻るのだった。
イグニス「エースキラー軍団…闇のウルトラマンか…まあ、ケンゴが来るまでは俺が地球を守ってやるよ!」
そう告げて街の喧騒に姿を消すイグニスの背後で一人の男が謎のカードを見ていた。
?「まさかトリガーだけでなくデッカーにもダークの力が生まれるとはな。」
to be continued


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