チェイス「変身！」
『ドライブ！タイプスピード！』　
ダークフリーズ・ロイミュード「なんだ、その姿は！」
プロトドライブ「名乗る必要はない。これから倒す相手に。」
ダークフリーズ・ロイミュード「な、なんだと！」
プロトドライブ「人間は…俺が…俺が守る！」
ひかる「頑張って！チェイスさん！」
プロトドライブ「ああ！」
ひかるの声援に返事を返したプロトドライブはロイミュード達に立ち向かうのだった。

コブラ型ロイミュード「食らえ！」
プロトドライブ「甘いな！」
コブラ型ロイミュードの攻撃を交わしたプロトドライブは、強烈な一撃と共に連続パンチを繰り出すとコブラ型ロイミュードはふっとんでいくのだった。
クリム「どうだ、チェイス！久しぶりの試運転は！」
プロトドライブ「まあ、悪くはないな。」
そして、うずくまるコブラ型ロイミュードに変わり、空からバット型ロイミュードが攻撃を仕掛けてきたのだった。
クリム「チェイス、上だ！」
プロトドライブ「分かっている！」
バット型ロイミュード「終わりだ！」
プロトドライブ「お前がな！」
そして、チェイスは素早くシフトブレスを３回倒した。
『スピ！スピ！スピード！』
そして、バット型ロイミュードの目の前に高速で接近し、連続パンチで撃破したのだった。
スパイダー型ロイミュード「まだこの俺がいるんだぜ！」
そう言ってスパイダー型ロイミュードが放った蜘蛛の糸で身動きがとれなくなったプロトドライブに対してここぞとばかりに攻撃を仕掛けてくるスパイダー型ロイミュードに苦戦するのだった。
プロトドライブ「はあ、はあ。クソッ！」　
クリム「落ち着け、チェイス！」　
プロトドライブ「俺は落ち着いている！」
クリム「なんだと！」
スパイダー型ロイミュード「仲間割れか！思う存分やるがいいわ！」
クリム「今だ、チェイス！」
プロトドライブ「ああ！」
クリムの合図によってプロトドライブはかろうじて少しだけ緩めていた蜘蛛の糸の間から出した腕を伸ばしてシフトブレスを３回倒したのだった。
『スピ！スピ！スピード！』
スパイダー型ロイミュード「な、何？」
プロトドライブ「ハアーッ！」
雄叫びと共に蜘蛛の糸を断ち切ったプロトドライブは再び高速で接近し、連続パンチを叩き込むも、バット型ロイミュードのように倒すことは出来なかった。
コブラ型ロイミュード「おい、大丈夫か！」
スパイダー型ロイミュード「ああ、なんとかな！」
クリム「チェイス！」
プロトドライブ「ああ！」
そして、プロトドライブはドライブドライバーのアドバンスイグニッションを捻り、シフトブレスのイグナイターを起動すると共にシフトレバーを倒すのだった。
『ヒッサーツ！フルスロットル！スピード！』
スパイダー型ロイミュード「させるか！」
コブラ型ロイミュード「止めてやる！」
そして、コブラ型ロイミュードとスパイダー型ロイミュードの攻撃を弾き返したプロトドライブは空に跳躍すると共にキックを放つのだった。
プロトドライブ「ハアーッ！」

そして、なんとか苦戦しながらも３体のロイミュードを撃破したプロトドライブは、ダークフリーズ・ロイミュードの目の前に立ちはだかるのだった。

プロトドライブ「さあ、後はお前だけだ！ロイミュード001！」
ダークフリーズ・ロイミュード「ほう。そんなみすぼらしい姿でこの私と戦うのか、チェイス！」
プロトドライブ「なんだと！」
ダークフリーズ・ロイミュード「私は貴様に真実を伝えたつもりなんだがな！」
プロトドライブ「貴様！言わせておけばどこまで俺をバカにするつもりだ！」
クリム「落ち着け、チェイス！」
プロトドライブ「何故止める、クリム！」
そんな言い合いをクリムとチェイス、ダークフリーズ・ロイミュードがしていた矢先、建物の屋上にとある人影が現れるのだった。しかし、彼もまたこの世界にいないはずだった。
ゾルーク東条「いつぞやの死神、そしてクリム！さらにはロイミュードに綺麗なお嬢さん！ご機嫌いかがかな？」
ひかる「誰？」
ダークフリーズ・ロイミュード「何者だ、貴様！」
プロトドライブ「あいつは！」
クリム「怪盗アルティメット・ルパン！サイバロイドZZZか！何故君がここに！」
ゾルーク東条「ご名答！だが、私がここにいる理由はわざわざ君達に明かす必要はない！」
プロトドライブ「何？」
ゾルーク東条「何故ならあのロイミュードは俺が制裁してやる！『英雄』としてな！」
クリム「まさか！」
ゾルーク東条「ああ、クリム。そのまさかだよ！」
そして、ゾルーク東条は懐から封印したはずのルパンガンナーを取り出したのだった。
『break』
ゾルーク東条「英雄の復活だ！変身！」
そして、オペラ調の音楽と共に周囲に撒き散らした宝石の光を身に惑い変身が完了した。
『Lupin 』
ルパン「仮面ライダールパン、ここに参上！」

今、ここにチェイスだけでなく怪盗アルティメット・ルパンことゾルーク東条までもが復活したのだった。