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ライダージェネレーション~キラー降臨パート1~第6話「ライダージェネレーション初期メンバー遂に集結!仮面ライダーゼロワンこと飛電或人が復活を果たしたアークゼロを倒すために再び動き出す!」

前回のあらすじ
仮面ライダージオウこと常磐ソウゴと小林由依、田村保乃を守るために駆けつけた仮面ライダーセイバーこと神山飛羽真。飛羽真は仲間の剣士集団、ソードオブロゴスの事やそのソードオブロゴスのメンバーの事をソウゴに話し、ソウゴもまた自身の仲間の話をしたのだった。そしてソウゴが飛羽真に何故ライダーキラーの事を知っているのかと聞くと飛羽真は自分達の世界もライダーキラーに襲撃された事を明かしたのだった。ライダーキラーはメギドや闇の剣士を復活させたという話を明かすと共にメギド達を倒すためにソードオブロゴスの仲間達やメギドから離脱したデザストと協力しながら戦っていたことを話した。そんな中、ソウゴのスマホに仮面ライダーディケイドこと門矢士から1本の連絡が入った。そして士はこの何時間かの間に炎の鳥のような物体が空を舞っている姿を目撃されていたのだった。それを聞いたソウゴは飛羽真に炎の鳥のような姿をした敵がいるのかどうか訪ねると飛羽真は驚きを隠せない表情になるのだった。そして、その炎の鳥のような姿をした物体が近くの公園に襲来しただけでなくその公園にいる櫻坂46のメンバーである大園玲を守って欲しいとソウゴや保乃、由依に頼まれた飛羽真は公園に向かうのだった。そして公園では本を読んでいた玲の前に仮面ライダーファルシオンことバハトが姿を現したのだった。そしてバハトが玲に無銘剣虚無を振りおろそうとした矢先、火炎剣烈火を携えた飛羽真が間一髪の所で助けに現れたのだった。そしてファルシオンに変身したバハトから玲を守るためにセイバーに変身した飛羽真は戦闘に突入した。そしてぶつかり合うセイバーとファルシオンの剣戟に対して焦りを浮かべながら放ったファルシオンの不死鳥無双斬り、それに反撃するためにセイバーが放った火炎十字斬、さらにファルシオンの無双必殺撃、セイバーの火龍蹴撃破と互角の展開を見せていたがそこに突如としてライダーキラーが襲来するとファルシオンを逃がして自身が代わりにセイバーと戦うことを宣言したのだった。それに応えるようにセイバーもクリムゾンドラゴンに変身すると爆炎紅蓮斬を放つがそれを受け止めたライダーキラーのキラースラッシュを受けて変身を解除した飛羽真と玲にライダーキラーがトドメを刺そうとした矢先、空からアタッシュカリバーを使った強烈な一撃と共に仮面ライダーゼロワンこと飛電或人が宇宙から駆け付けたのだった。そしてゼロワンはライダーキラーを倒すためにライジングインパクトを放つが、ライダーキラーはライジングインパクトを喰らいながらも撤退したのだった。そして、その光景を遠くから見ていた仮面ライダージオウこと常磐ソウゴは自身がオーマジオウに見せられた未来とは別の展開を迎えたことからソウゴは仮面ライダーディケイドこと門矢士が死ぬという結末を避けたのではないかと考えたのだった。

飛羽真「俺は神山飛羽真、仮面ライダーセイバーだ。君は?」

或人「俺は飛電或人。仮面ライダーゼロワンだ!よろしくな、飛羽真!」

飛羽真「この子は俺が守っている大園玲ちゃんだ。」
玲「こんにちは、大園玲です!」

或人「ああ、よろしくな!」
こうして或人は飛羽真、玲と自己紹介をした後、飛羽真にライダーキラーのことについて聞かれたのだった。
飛羽真「或人はなんでライダーキラーの事を知ってるんだ?」
或人「俺は以前マギアと呼ばれる敵と戦っていたんだ。」
飛羽真「マギア?」
或人「ああ。俺のじいちゃんが平和な世界を作るためにヒューマギアを開発したんだけどアークと呼ばれる人工知能によって支配されて悪意によって人々を襲い始めたんだ。」
飛羽真「じゃあそのマギアを止めるために或人も仲間と一緒に戦ったのか?」
或人「ああ。不破さんに刃さん、滅に迅、雷、亡、それに天津垓。最高の仲間だ!」
飛羽真「そうか。それで或人はどこでライダーキラーに会ったんだ?」 
或人「俺は衛星の調査で宇宙にいたんだ。そんな時にあいつ…ライダーキラーが宇宙に現れたんだ。」
飛羽真「宇宙!?まさか…そんなところにまで出て来れるのか?」
或人「ああ。あいつには場所も空間も関係ないんだろうな。そこで俺に攻撃を仕掛けてきたライダーキラーから衛星を守るために俺は戦いを挑んだんだ。」
飛羽真「それで或人の世界に影響は出たのか?」
或人「ああ。俺がライダーキラーに負けたせいで俺の世界にはマギア、レイダー、そして…アークまでもが復活したんだ。」
飛羽真「それじゃ…今はどこに行っても怪人だらけって事か…」
或人「ああ、そうだな。」
こうして或人とライダーキラーの因縁を聞いた飛羽真のスマホに士から連絡が来た。
飛羽真「士さん?どうしたんですか?」
士「人工衛星アークが悪意の塊と共にこの世界に降り立った。」
飛羽真「悪意の塊?」
士「ああ。その悪意の塊が今度は守屋麗奈を狙っている。」
飛羽真「じゃあ…まさか!」
士「ああ。飛電或人に守ってもらうように頼んでくれ。頼んだぞ!」
飛羽真「分かりました!」
そして飛羽真は仮面ライダーディケイドこと門矢士から受けた連絡を或人に伝えるのだった。
飛羽真「なあ、或人。」
或人「ん?どうした?」
飛羽真「アークが悪意と共に動きだしたそうだ。」
或人「なんだって…アークが!」
飛羽真「ああ。それでそのアークがここにいる玲ちゃんと同じ櫻坂46のメンバーである守屋麗奈ちゃんを狙っているという連絡が来たんだ。」
玲「れなぁが?」
飛羽真「ああ。だから頼む、或人に麗奈ちゃんを守って欲しいんだ!」
玲「私からもお願いします!れなぁを助けて!」
或人「分かった。任せろ!」
そう告げて或人はライズフォンでライズホッパーを呼び出すとライズホッパーに乗り込んで現場に向かうのだった。
麗奈「あ、そうだ!この前夏鈴ちゃんに上げるって約束したお菓子、買っておかないと。」

守屋麗奈は同じ櫻坂46のメンバーである藤吉夏鈴に渡すプレゼントのお菓子を探すために街に買い物に来ていた。そして広場を歩いていると目の前に仮面ライダーアークゼロが姿を現した。
アークゼロ「見つけたぞ、俺のターゲット。」

麗奈「え?な、なんですか?」
アークゼロ「守屋麗奈。私と共に来てもらおう。もし逆らうのなら…貴様を闇に染めて消してやる。」
麗奈「な、なんなの?だれか!誰か助けてよ!」
アークゼロ「諦めて私に着いてこい。貴様を助ける者など…ん?」
そして麗奈に近づいていたアークゼロがバイクの轟音に気付いて振り返るとライズホッパーに乗った或人が駆けつけるとアークゼロを飛び越えて麗奈の目の前に立ち塞がった。
或人「そこまでだ、アーク!」
アークゼロ「飛電或人、また貴様か。」
或人「君が守屋麗奈ちゃんだね?」
麗奈「はい。あの…貴方は?」
或人「俺は飛電或人。君を助けに来た!だから安心して。」
麗奈「は、はい!」
そして或人は腰に飛電ゼロワンドライバーを装着した。
『ゼロワンドライバー!』
『ジャンプ!』

『オーソライズ!』
或人「変身!」
『プログライズ!飛び上がライズ!ライジングホッパー!“AJumptotheskyturnstoariderkick.”』

ゼロワン「アーク…お前を止められるのはただ1人!俺だ!」
『アタッシュカリバー!』
そしてライジングホッパープログライズキーを使って或人は仮面ライダーゼロワンに変身すると共にアタッシュカリバーを召喚した。
アークゼロ「貴様を倒して…世界を支配する」
『アタッシュカリバー!』
そしてアークゼロもまたアタッシュカリバーを召喚した。
アークゼロ「来い。」
ゼロワン「行くぜ!」
そしてアタッシュカリバーを手に持ち走り出したゼロワンは斬り掛かるがアークゼロはその斬撃をアタッシュカリバーで受け止めたのだった。
アークゼロ「こんなものか、飛電或人!ハアッ!」
ゼロワン「グハッ!まだまだ…ハアッ!」
アークゼロがアタッシュカリバーを使って放つ強烈な斬撃でゼロワンは吹き飛ばされたが何とか踏ん張りバッタの能力で一気にアークゼロに急接近するとゼロワンはアタッシュカリバーからアークゼロよりも強烈な斬撃を放つのだった。
アークゼロ「な、何?私の予測を上回ったというのか。」
ゼロワン「当たり前だろ!お前がどんなにラーニングしようがお前を超えるために俺達も進化する!それが人間なんだよ!ハアッ!」
そしてゼロワンはアークゼロに攻撃を仕掛けたがアークゼロはアタッシュカリバーを放棄してアタッシュアローを召喚するとアローモードによる一撃を至近距離で放った。
ゼロワン「ウワーッ!」
『アタッシュアロー!』
アークゼロ「貴様とは違い俺は武器を交換出来る。それが人工知能のラーニング能力だ!ハアッ!」
そしてアタッシュアローによる攻撃を繰り出したアークゼロの攻撃を回避したゼロワンはアタッシュカリバーによる強烈な斬撃とキックのコンビネーションでアークゼロを吹き飛ばしたのだった。
アークゼロ「やるな、飛電或人!だがこれはかわせるかな?」
そしてアークゼロはアタッシュアローから無数の矢をゼロワンに向けて放った。
麗奈「危ない!」
ゼロワン「あんなのをかわせなきゃライダーじゃない!ハアッ!」
そして無数の矢を交わしたゼロワンはバッタの跳躍力を活かして空に飛びそこから急降下しながらアークゼロに強烈な斬撃を繰り出した。
アークゼロ「グハッ!ま、また…また私の予測を上回ったのか!飛電或人!」
ゼロワン「だから言っただろ?お前を止められるのは俺だって。」
アークゼロ「貴様…なら、こいつで終焉だ!」
『オールエクスティンクション!』
アークドライバーのアークローダーを操作して必殺技のオールエクスティンクションをアークゼロは放ったがゼロワンもまた飛電ゼロワンドライバーにライジングホッパープログライズキーを押し込んで必殺技の体勢に入った。
『ライジングインパクト!』
ゼロワン「これで終わりだ!ハアッ!」
ライジングインパクトとオールエクスティンクションによるぶつかり合いで周囲は大爆発を起こしたがその勢いでアークゼロとゼロワンも吹き飛ばされたのだった。
ゼロワン「グハッ!」
アークゼロ「ウオッ!なかなかやるな、飛電或人!」
ゼロワン「お前もな、アーク!」
すると次の瞬間、時空の裂け目が開くと共にそこからライダーキラーが現れた。
ライダーキラー「下がれ、アーク。ここからは俺が相手になってやる!」
アークゼロ「分かった。あとは任せたぞ、ライダーキラー。」
そしてアークゼロが時空の裂け目に消える代わりにライダーキラーがゼロワンの目の前に立ちはだかるのだった。
ゼロワン「ライダーキラー…お前だけは…お前だけは俺が倒す!」
そして立ち上がったゼロワンはバイティングシャークプログライズキーを取り出した。
『ファング!』

『オーソライズ!』
ゼロワン「行くぜ、サメちゃん!」
『プログライズ!キリキリバイ!キリキリバイ!バイティングシャーク!“Fangsthatcanchompthroughconcrete.”』

そしてゼロワンはバイティングシャークに変身した。
ゼロワン「覚悟しろ!ハアッ!」
ゼロワンはアンリミテッドチョッパーによる攻撃を繰り出すもののライダーキラーは全てかわすと共に的確にキラーブレードで斬撃を繰り出すとゼロワンは吹き飛ばされた。
麗奈「或人さん!」
ライダーキラー「ほう。また女を守っているのか。つくづく平和なやつだ!」
ゼロワン「黙れ!お前にわかってもらう必要は無い!こいつで決めてやる!」
『バイティングインパクト!』
両腕のアンリミテッドチョッパーで対象を空に上げ、エネルギー体に分身させたチョッパーで噛み砕くかの様に挟み込む必殺技であるバイティングインパクトを放つがライダーキラーはエネルギー体に分身させたアンリミテッドチョッパーをキラーブレードで切り裂いて脱出したのだった。
ライダーキラー「言っただろ?無駄だとな!」
ゼロワン「そんな…馬鹿な…」
ライダーキラー「さあ、ゼロワン!女を守り抜いて見せろ!キラースラッシュ!」
そして麗奈に向けてキラースラッシュを放ったライダーキラーにゼロワンは驚きながらも麗奈の元に走り出した。
麗奈「キャー!」
ゼロワン「麗奈ちゃん!ウワーッ!」
そして麗奈を庇ってキラースラッシュを喰らったゼロワンは変身解除してしまうのだった。
麗奈「或人さん、或人さん!」
或人「大丈夫だよ、麗奈ちゃん…俺が君を…君を守るから!」
ライダーキラー「美しい友情だな…だがこれで終わりだ!」
麗奈を庇うように支える或人に対してライダーキラーがキラーブレードを振りおろそうとした次の瞬間、彼らが助けにやって来た。
ディケイド「お前の思い通りにはいかない!」
『ファイナルアタックライド!ディ・ディ・ディ・ディケイド!』
ディケイド「タアーッ!」

ライダーキラー「ディケイド、貴様!」
ディケイド「俺だけだと思うなよ。今だ、晴人!」
『テレポート!プリーズ!』
ウィザード「さあ、フィナーレだ!」

『チョーイイネ!キックストライク!サイコー!』
ウィザード「デヤーッ!」
ライダーキラー「ウィザード、貴様まで来たか!だが二人来たところで何にもならん!ハアッ!」
ウィザード「誰が2人って言ったよ?」
ライダーキラー「何?」
ウィザード「今だ、弦太朗!」
フォーゼ「宇宙キター!!やっと俺の出番だぜ!」

『ロケットオン!ドリルオン!リミットブレイク!』
フォーゼ「ライダーロケットドリルキック!ハアッ!」
ライダーキラー「フォーゼ!貴様もか!」
フォーゼ「あとは任せたぜ、ソウゴ!」
ジオウ「覚悟しろよ、ライダーキラー!」

『フィニッシュタイム!ジオウ!タイムブレーク!』
ジオウ「ハアッ!」
ライダーキラー「ジオウ…無駄だ!」
ジオウ「最後は任せたぞ、飛羽真!」
セイバー「ああ。物語の結末は…俺が決める!」

『必殺読破!ドラゴン一冊撃!ファイヤー!』
セイバー「火龍蹴撃破!ハアッ!」
ライダーキラー「セイバー…な、何?ダメージの蓄積が…ウワーッ!」
ディケイド、ウィザード、フォーゼ、ジオウ、セイバーによる連続ライダーキックを食らったライダーキラーは吹き飛ばされたのだった。
ライダーキラー「ハハハ。ついに揃ったか…俺を倒すために貴様らが!全員揃ったか!」
ディケイド「ああ、そういう事だ。」
ライダーキラー「だが、お前らに倒されるわけにはいかない!まだな!」
そう告げてライダーキラーは時空の裂け目に消える光景を屋上から見ている人物がいた。
海東「君を死なせる訳にはいかないよ、士。さあ、今度は僕達が君らを助ける番だ。」

そして海東の後ろに現れたオーロラカーテンから誰かが姿を現した。一方時空の裂け目ではライダーキラーの目の前にあの男が現れた。
?「やはり我々大ショッカーの力が必要かな?ライダーキラー。」
ライダーキラー「アポロガイストか。」
ガイ「我々大ショッカーの手にかかれば貴様にディケイドを倒すためのお膳立ては出来るんだがな。」

ライダーキラー「仕方ない。次は貴様らに動いてもらうぞ。」
ガイ「任せておけ、大ショッカー大幹部であるこの私、アポロガイストがディケイドを潰してやる!」

次回予告
仮面ライダーディケイドこと門矢士の目の前にかつて倒したはずの大ショッカーの大幹部、アポロガイストことガイが姿を現した。そしてアポロガイストとの戦いが始まろうとした矢先、士を助けるために仮面ライダーディエンドこと海東大樹も現れると戦況は少しづつ変わることになり、ライダーキラーや仮面ライダーフィフティーンこと葵蓮、アナザージオウこと加古川飛竜は焦り出すのだった。次回ライダージェネレーション~キラー降臨パート1~第7話「大ショッカー、遂に始動!そして大幹部であるアポロガイストを倒すためにディケイド、ディエンドの最強タッグが戦いを挑む!」









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