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【失敗談】海外旅行先でもdysonのドライヤーを使いたい…!/発信#7

このタイトルとサムネイル画像でお察しの方もいるかもしれませんが…
先日のルアンパバーン旅行にdysonのドライヤーを持って行ったのですが、残念ながら現地で使うことができませんでした。

我が家で利用しているdysonのドライヤー。圧倒的風力でありながらもソフトな風当たりがお気に入り。
妻のお気に入りアタッチメント。これを使うと髪の毛がサラサラになります。

妻は5年前からdysonのドライヤーを利用しており、国内の旅行でも持って行くほど気に入っています。
それなりの大きさではありますが、現地でもサラサラの髪で過ごせる、髪を乾かす際のストレスが軽減される、という大きなメリットが妻にはあったため、ルアンパバーンへも持って行くことにしたのですが…

それでは失敗談、ご紹介します。

⚪︎変換プラグは用意した

これはもちろん事前に下調べをしてました。
ラオスは日本のコンセントと同様の規格(Aタイプ)もあればCタイプという丸ピン2本タイプの規格もあるということは事前に知っていました。
そのための準備にも抜かりはなく、きちんとCタイプへの変換プラグも用意しておりました。

⚪︎変圧器も用意した

電化製品には使用可能電圧という、電源電圧の上限があります。
日本で販売されている電化製品の多くは、100Vの電圧が上限です。
これは、「日本における」電源の電圧が100Vであることに起因します。

厄介なのは、この電源電圧が国によって異なるということ。

電化製品の使用可能電圧=電源の電圧

上記の条件を満たさなければ、電化製品は利用できません。
つまり、日本で販売されている電化製品の多くは、そのままでは海外で利用できないということです。
(iPhoneやiPadの本体や充電器は使用可能電圧が100〜240Vのため、国による電圧の違いに振り回されません。)

恥ずかしながらこの電圧の話、今回の旅行に際して初めて調べました。
ラオスの電圧を調べると、220V。
dysonのドライヤーの使用可能電圧を調べてみると…

コードに貼り付けられているラベル

「100V 50-60Hz 1200W」と記載があります。
これは変圧器が必要なパターン!
すぐにAmazonで変圧器を購入しました。

⚪︎【ここから失敗談】消費電力(W:ワット)の確認不足

変圧器まで用意し、
「長期滞在もこれで安心だね!」
なんて言いながら、それなりに大きなdysonのドライヤーをスーツケースに詰め、意気揚々とラオスへ旅立ちました。

到着日の晩、シャワーから出てきて
「いつものドライヤーが使えるのは嬉しいね!安心だね!」
と会話しながら変圧器とドライヤーを接続、電源ON…
電源ON…あれ…?

購入した変圧器では、消費電力が250Wまでの電化製品しか利用できなかったのです…
そして、我らがdysonドライヤーの消費電力は1200W
余裕で超えてました。
せっかく持ってきたdysonのドライヤーは、8日間の滞在中一度も使われることはありませんでした…無念!!

⚪︎dysonのドライヤーは海外で使えるのか?

結論、使えないようです。
まず、dysonの公式HPでは、「日本で購入した製品は海外では使用できません」とはっきり書かれております。

また、変圧器の上限消費電力が低すぎることが原因で利用できなかったと書きましたが、一応この問題を解消するための製品はあります。
ドライヤー専用の変圧器があるようです。

しかし…
以下のブログで詳しく解説してくれているのですが、上記のドライヤー専用変圧器を使用しても、dysonのドライヤーを海外で使うことはできません

ドライヤー専用変圧器の公式サイトには、以下のように「利用できない製品」の説明があります。
残念ながら、dysonのドライヤーはこちらの利用できない製品の条件に該当するようです。

・マイナスイオンなどイオン発生機能を搭載したドライヤー、ヘアアイロン及び電熱器具
・その他、マイクロコンピューター・マイクロプロセッサを搭載したドライヤー、ヘアアイロン及び電熱器具

株式会社ミヨシHPより

日本で購入したdysonドライヤーを海外でも利用する方法は、残念ながら私には見つけられませんでした…

海外でもdysonのドライヤーを利用する方法をご存知の方がいらっしゃれば是非コメントをお願いします。

ご拝読ありがとうございました!
この記事をご覧になった方が私たちと同じ過ちを犯さないことを心から祈っております…
最後までお読みになられた方は是非、「スキ」をお願いします!

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