Judit使って中小企業支援でどのぐらいお金使われているのか調べてみた
省庁からの受託業務の金額合計は約22億
出典元:https://judgit.net/payees/5010005003975
省庁からの受託業務の合計金額は約41億
出典元:https://judgit.net/payees/9010005017583
省庁からの受託金額の合計は約47億円
※平成29年補正でもの補助の予算は1000億円なので、47億円は運営費用とみられる。
出典元:https://judgit.net/payees/2010005005900
省庁からの受託業務の合計は91億円
出典元:https://judgit.net/payees/2010405004147
ざっと支援機関と言われる機関にお金に払われている金額は200億程度
多分、この程度じゃ済まないはず・・
なので、2017年度(平成29年度の)中小企業庁の開示情報をみていると上記の数字とはかなりズレがある。
中小企業庁は中小企業への補助金の支払い金額も含まれていると思われる。それでも1,280億円程度は支払ってる(し、ほとんどもの補助・・。)
出典元:平成29年度 補助金等の情報開示(平成29年4月~平成29年9月)
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/nyusatsu/zuikei/zuikei_hojo_29fy04_9.htm
出典元:平成29年度補助金等の情報開示(平成29年10月~平成30年3月)
https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/nyusatsu/zuikei/zuikei_hojo_29fy10_3.htm
ちなみに、日本商工会議所の平成29年度の予算統括表はこちら。
一般会計の中にも国からの委託事業が入ってたり、特別会計もあったり少し理解不能だけど、日本商工会議所は150億円(補助金、会費など合わせて)規模の組織。それにしても年間で50億円も増減が・・。
一般会計の詳細をみたものの、どのお金がどのお金かわかるものもあればそうじゃないものある。
出典:https://www.jcci.or.jp/about/information.html
真水で中小企業に補助金として渡されているのは1000億円はくだらないし、そういう補助金を渡すような仕事や、国からの委託を受けてセミナーや専門家として活動するお金として少なくとも200億円は使われてるし、都道府県・市町村や地方創生交付金などみてると、今回の記事で調べたお金ってむしろ氷山の一角だなと気づきました。(まさかのオチなし)
次年度の予算要求みてても、1300億円もの要求が
ここまでお金を使っても強くなるのは、本来たくましくなるべき中小企業じゃなくて支援者側だし、未来を創る中小企業を増やすためには?という観点で施策など組み立ててゾンビ企業をちゃんと成仏させるとかそういうのも必要だよなと。
少なくとも運営費用はもっとIT使ったら減らせる!
調べものの費用や取材費用などに充てます!