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自分の中に実験場を持て-個人の3階建てキャリア-

会社でも個人でも種まきができている人が長く活躍しているというのが、アラサーになりそれなりに経験をして気づく事実。
メディアで取り上げられているようなときには新しいタネをまいていて、2-3年後には新しい業界でプロフェッショナルとして活躍している、そんな裏側を知ってからは3階建てキャリアというのを意識しています。

このように整理できたのは田所さんの3階建て組織のイメージを知ってから言語化できたので、随分最近なのですが笑
https://www.projectdesign.jp/201811/goto-big-venture/005590.php

3階はイノベーションを創出するための実験の場/個人事業エリア
チャレンジングな企画へのトライ、気になることを個人として実行する場。
ここは投資フェーズとしてコストをかける。事業化できそうだったら2階へ。


2階の実行部隊(顧客の発見))/個人事業エリア
失敗をくぐり抜けてでてきた企画に価格をつけて新規事業として動かす。収支トントンまたはマストで1円でも利益を残す。事業として育てられそうだったら、1階へ。


1階のコアビジネス(商品化・事業化)/本業エリア
3階フェーズでの資産を生かした企画の実行や、2階フェーズでの事業可能性を説得材料に本業の組織で拡大の軌道に載せる。

自分のなかでフェーズをわけることで、
「会社としてできない」を言い訳にせずまずは一歩踏み出すことができます。会社として本気に取り組んだほうがいいことだったら実際の数値をもとに説得できるでしょうし、ここでの糧が本業で何かしら活かせます。

そうやっていま取り組んでいるプロジェクトのひとつが、HR Techしくじり先生。
HR Techを利用している人と話をしていると同じような悩みを抱えていたり、同じような失敗をしていてだったら共有したほうがいいじゃんとおもって実施しています。(11月5日だしご参加できる方はぜひ)
https://shikujirihr02.peatix.com/view

このnoteも実験の場(3階)で、自分が考えていることをぶつけて反応を見たり、コンテンツにするための思考整理で使っています。

人によっては3階をボランティア、2階を個人事業または複業先、1階を本業でなどなど所属する組織や働き方で変わると思います。

この3つのフェーズを一つの組織、同じ肩書きで行う必要はないよねときづくことでもっと柔軟にチャレンジできる人がふえると嬉しいです!

調べものの費用や取材費用などに充てます!