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Sansan×freee×Mercari Internal Communication MeetUpにいってきたよ!

こちらのイベントに参加。
Sansan×freee×Mercari Internal Communication MeetUp
https://mercari.connpass.com/event/95674/

勢いのある成長企業3社による社内向けの施策をいかに浸透させていくのか?ということをテーマとしたミートアップ。

登壇企業に共通している点は、
企業文化がある程度明確でバリューやミッションなどがあるということ。
アジャイル的な発想で取り組んでいるという点も共通しているように感じました。

あと何よりも「人事」「HR」という言葉の部署ではないということ!

組織規模が大きくなるにつれて多種多様な人材が増える。
成長をするためには採用はどうしてもかかせないが、
人数が増える分どうしても同じ方向を向いて走ってくれない人がでてくる。

そういうときにコンパスとなる共通言語をつくる。
共通言語については価値基準、ミッション、バリュー、クレドなど会社にあった形であっていい。
そして、逆の方向に突っ走らないように
コンパスの指し示す方向へ向いてもらうためにフェーズに応じて施策をしないといけないよねという話と、いかに施策を社内に浸透させるのか?というのが各社の共通した姿勢。

興味深いのは、採用のチャネルが増えることの弊害。
組織として必要な人材を獲得するために使えるチャネルは使ってリーチはするものの、ビジョンへの共感が弱い人も入ってくることがある。

組織として右肩あがりのときはいいのだが、すこし落ち込む局面になるとビジョンへの共感が弱い人がその会社らしくない言動をとりがちになるという話。

この対処法としては
A.入り口でそもそもマッチしている人を採用する
B.組織の成長期や安定期のうちにマッチさせていく 

という2つが大きくあって
Aはいま一番強いのはリファラル採用。
Bとしておこなっているのが今日の話ででてきた面白い施策の数々。

施策の進めるにしてもやはり会社としてやる理由も必要なのでそのときに大切になるのが共通言語。
こういう会社へ近づくため、文化を作るために〜をやっていますという根拠となるものは浸透させていくために必要。

メルカリさんは、そういう施策を強制ではなく、複数のパターンを用意してどれか選んでくれたらOKというスタンスで取り組まれているのはやはり日本人以外のメンバーも多くいるということも理由としてありそう。

Sansanさんはトライアルで!ということで期限を区切ってスモールスタートで導入をする点が特徴。結果的にうまくいったら全社展開。

やはり、人事や総務の人たちの仕事というの「場づくり」
その会社で働く人たち(内外問わず)が安心して活躍できる、育つ場をつくることにあるということ。

会社が成長しつづける場(畑)を耕し、タネをまいて場をつくるというイメージがすごく浮かんできました。蒔くタネ(共通言語)によって育て方や畑というのは変わるから施策だけをみても意味はないので、そこは抽象化して自社にあてはめていく必要がありそう。

参加した人事の方との生々しい話を共有できて、ご飯もおしゃれで楽しい会でした!

いまHR Techナビでは次に活躍する人事(People success?)の方のためのメディアへとブラッシュアップすべくメディアの企画やイベントの企画をしています。お話しましょう!

HR Techを導入するという意味では、よいサービスを知る、社内でのりん議を通す、ROIを説明するので結構大変という話も聞くのでこういう会もしたいなぁ〜


調べものの費用や取材費用などに充てます!