第三回 検索エンジンの変遷と進化

第三回 検索エンジンの変遷と進化
第三回の講義は検索エンジンの変遷と進化についてでした。
世界中のWebサイトの数は2018年に19億を迎えました。そのように爆発的に増加するWebサイトに対応するサービスも続々と誕生します。しかし、2019年には17億になり減少しています。
世界ではGoogleのシェアの割合が高いですが、日本ではまだまだYahoo!の割合が高いです。ところで検索エンジンは無料で使用できます。Yahoo!の場合は、カテゴリ検索というサービスを行い、人がサイトを審査し手作業でカテゴリにサイト登録していました。登録料をもらい、検索結果上位に表示していました。しかし、今ではもうそのサービスは終了しました。今はYahoo!とGoogleは同じ検索結果の順位になっています。
Googleの場合、元々は検索エンジンの会社ではなく広告代理店なので運営資金が広告収入です。広告主がいることで成り立っています。検索すると検索結果の上部に広告が表示されます。この掲載位置は広告ランクで決まります。広告ランクはクリック単位×評価スコアで決まります。
Googleはサイトを自動で審査してキーワード検索でページが見つかります。キーワード検索の際に検索したキーワードが含まれているか、キーワード検査したユーザーにマッチするか、サイトに訪問したユーザーが満足するかで検索上位を決めています。また、IPhoneのブラウザは初期設定のエンジンをGoogleになるようにしています。けれども、SNSなど検索エンジンを使わずに情報収集する方法も増えています。
しかし、検索エンジンを使うことが多くなって自分の頭で覚えることが少なくなっています。そのように依存してしまうと上部だけで、知識になりません。

今回は検索エンジンについて色々知ることができました。検索エンジンはどうして無料なのかは考えたことがなかったので興味深かったです。特に、検索エンジンの選択肢は5個以上になると人間は多く感じて探すのが大変と聞いてデザインにも役立てたいと思いました。