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ストックミュージックの学習・リファレンスにはPremium Beatをオススメします

https://www.premiumbeat.com/home

タイトル通り。
理由をいくつか説明してみます。

楽曲のクオリティが高い

クオリティが低い楽曲がほとんど見当たらない。
音楽的な良し悪しではなく「音質」、いわゆるチープなものは審査で弾かれるのでしょう(たぶん)
良い意味で全体の楽曲の質が安定してバラつきが無い。
なので楽曲を利用するクリエイターの方にもオススメできます。
そのぶん1曲49$と他のストックサービスと比較して少し高めな値段設定ですが…。

ちなみにリンクに貼ったGyomさんは個人的にオススメクリエイターです。
バンドサウンドでアップリフティング系の楽曲が多め。
クオリティーも高いし映像音楽として使いやすい。

視聴音楽としては優れていても映像には使いづらい
映像に合わせやすくても音楽としてはおもんない
なかなか両立することが難しいんですがしっかりこなしてる。

ほとんどの楽曲にステムが用意されている

スクリーンショット 2020-04-30 12.43.55

個人的にコレが一番嬉しい。
リズムトラックだけ、メロディーパートだけ、シンセだけ、と
それぞれ大まかに分けたセクション(ステム)が用意されているので楽曲がどのように構成されているのかがとても把握しやすいです。

ショートトラック、ループトラックも用意されている

フル尺の楽曲とは別に15秒、30秒、60秒のショートトラックとループトラック(複数)が用意されています。
↑このリンクの曲なんかは11個もループトラックがありますね…w
1つの楽曲プロジェクトから様々なバリエーションを作り出すアイデアをここから学ぶことができます。
楽曲を利用する側としても嬉しいですね。

検索機能が優秀

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ジャンルや楽器、雰囲気から具体的なBPMの幅まで絞り込むことができます。
検索結果のソートもワンクリックで完了。
絞り込んだ検索結果からBPMの速い順・遅い順、再生時間の長い順・短い順など、このシンプルな画面の中でほとんどの操作が完結できます。

おまけ・ウォーターマークの声が煩わしくない

無断利用を避けるためのボイスが各ストックサービスのサンプル音源に収録されているんですが、Premium Beatは他サービスと比較してそのボイスの声量が小さい(楽曲トラックの音量に比例する。つまり静かで音量の小さい楽曲、またはそういうセクションではリアルタイムに音量が追従し小さくなる。)

ちょっと文句っぽくなっちゃいますが、Audiostockでワンショットものの効果音のトラックを再生するとトラックによってはウォーターマークの声の方が大きかったりして全く聞き取れなかったりするんですよね…。
逆を言えばそこで損をしないように音圧に気を遣い制作をすることが大事だということですが。


やはり実際に販売されている楽曲を視聴していくのが一番わかりやすい学習方法かと思います。
慣れてきたら各サービスのフォーラムだったりストックミュージックの戦略についてのEbookに手を出してみるのも良いですね。

Audiostockに関してはこおろぎさんのnoteで深く掘り下げている記事がたくさんあるのでオススメです。

それではまた。

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