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その136 意外と歩けてしまうもので。

こんにちは。
しばらく唐突に出してみようと思いついてしまった「てつぶん」という鉄道に関する文学コンテストの追い込みをしていました。
今まで作文すら書くことが億劫だった自分がとんでもないことをしている状態です。
どこかのホテルや旅館に引きこもって、作品を書いていく文学者の気持ちが身をもって少しわかった今日この頃です。
先日まで縦書きの原稿だったので、横書きに違和感を感じる。。。

前回のまとめ。たまには築地に買い出しに行こう。

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この後どうしようか。。。少し考えながらぶらぶらしていました。豊洲へ場内市場が引っ越してしまい所々空き地が目立つ場外市場でたまに残っている路地裏を縫うように歩いてみました。
。。。久々に月島でもんじゃ焼き食べようかな。
というわけで、勝鬨橋方面に進んでいきました。コーヒースタンドのところで売っていたマグロや明太子は後日買いに行こうと思います。

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いい天気の隅田川と勝鬨橋を渡り切り、今度は左へ折れて真っ直ぐ進みます。
再開発の際にできたこの道は、月島商店街に繋がります。曲がってから歩いて約15分ほどで月島に到着です。

何だか来ないうちにもんじゃ焼き屋さんがさらに増えた気がします。いつもの店へ向かいつつ、お店の中を通りすがりに覗いてみました。
ここの通りのもんじゃ焼き屋さんはどこも特徴的で、もんじゃ焼きの具材のバリエーションはもちろんのこと、飲み物のメニューもそれぞれ違っています。
それにしても、いまから準備しているということは昼から開ける店が増えたみたいですね。もんじゃ焼き屋さんのイメージは、夕方手前くらいにゆるりと開けておっちゃんたちがもぞもぞいる感じですが、より家族連れが入りやすいような店内に変わっているようです。ちなみに東京の高校生のイベントの打ち上げ会場は、もんじゃ焼き屋さんやお好み焼き屋さんが多い気がします。私の周辺だけのイメージではありますが。

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私が向かっているもんじゃ焼き屋さんは古くからありながら昼前に開いていてシンプルなメニューで好きなお店ですが、店名を未だに覚えていません(笑)。位置と入り口だけ覚えており、あ、ここだここだと入り、ちゃんと名前を帰る際に覚えてまた忘れるを繰り返してます。。。なので、満席で入れませんでした。この店人気店なんですよね。店名覚えてないから罰が当たったようです。

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仕方がないので適当に近くの店に入り、瓶ビールときのこのバター焼きとベーコンをまず焼いて肴にしました。
その後はもんじゃ焼きタイムです。こちら月島はお願いすると店員さんが焼いていただくことができます。一度お願いしたことがありますが、手際の良さで見るのが楽しかったりします。

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以前妹親子と月島に来た際は、当時中学生の姪にひたすらお好み焼きともんじゃ焼きの焼き方指導を姉妹でしました(笑)。「この先で必要になるから、覚えておけ」と言いながら、姪が焼いている姿を眺めてました。いつも一人でいることが多い自分でさえも、この技術は部活の先輩方の指導により習得していたりします。

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さて次はどうしようか。。。少し考えたあと、また歩くことにしました。歩き足りないので、酔い覚ましからの門前仲町方面へはしご酒だ。思い付きでまたさらに歩いて行きます。しばらく歩くと、越中島への橋がみえてきました。この橋を越えたら寄りたい場所がありました。

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東京海洋大学の帆船を眺めつつ寄り道に選んだところは、深川ワイナリーさんです。東京23区内ででワインを醸造しているワイナリーの一つで、色々造りたてのワインが飲める場所です。先にワインを楽しんでいたご近所にお住いの常連さんとお話しをしながら、様々なワインの中から試飲サイズの量でちょこちょこ飲んでいきます。常連さんからは深川水かけ祭り攻略法を聞いてみたりしました。ここのすぐ近くにある富岡八幡宮のお祭りで、消防庁の放水車も出動するぐらいの大量の水をかけながらお神輿が練り歩くという夏祭りです。
。。。想像以上にかなりの防水対策が必要みたいですね。見物客もずぶ濡れ前提の格好で挑まないといけないみたいのか。なるほどなるほどと、聞きながらの楽しい時間をすごしました。

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結局こちらをゴール地点にして、家に帰ることにしました。久々に歩いて食べて飲んだ一日になってしまいました。
今度は清澄白河まで目指して歩こうと思いました。

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