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裁縫初心者がドール服作りであってよかったもの

前回フェルトでドールのお洋服を作り始めた話を書きましたが、これあってよかったな~!と思ったものをご紹介したいと思います。
ちなみにド素人・超初心者のお話なので、普段からお裁縫をしている方はこんなん当たり前やん!と思われるかもしれませんのであしからず。


パッチワークこて

一番はこれ!!
お洋服づくりで大切なことのひとつに「アイロンでしっかり型をつける」という作業があります。
でもドール服はとても小さいので、わざわざ普通サイズのアイロンを出すのがめんどくさい。
しかもアイロン面が大きいのでピンポイントでかけられない。
そんな時に役に立つのがこの「パッチワークこて」。
ミニアイロンとか手芸用ミニコテとか色々な名前やメーカーから出ているようですが、私はクロバーのものを使っています。

なぜこれにしたかというと、あのクロバーなら安心だと思ったのと、温度が2段階なのと、お手ごろな価格だったから。
温度が2段階なのは私的にすんごく大事で、低温が約110~170℃なのですが、ドールの毛糸ウェフを作る時、ほぐしてちりちり状態の毛糸をこれで伸ばせるのです!

というのもヘアアイロン持ってないのですよ、私…。
毛糸のウェフの作り方を見たとき、「スリッカーブラシでほぐした後ヘアアイロンで挟んでまっすぐにします」というのを見て無理だーとなってしまって。
低温なら毛糸も溶けないのでは…?と思いつき、こてを当ててみるとまっすぐになったのです!
服作りに役立てるつもりだったのに一石二鳥。
低温ならセリアのドールウェフティングも溶けないので、頭頂部を少し落ち着かせたいときなどにも使えます。(火傷しないように気を付けて!)
ちなみに高温はだめです。溶けてちりちりになります(間違えてやっちゃった)

時間で消えるチャコペン

初めは100均の水で消える&時間で消えるチャコペンを使っていたのですが、水で消える→しっかり水洗いしないと消えない
時間で消える→書いた瞬間消えて見えない
という状態になってしまい、なんだこれ使えんやんけ!!!と思ったのでなんか他に使いやすそうなのないかなぁと探してみました。
結局チャコエース2の紫とピンクに落ち着きました。
まぁこれも消えるの早いっちゃ早いんですが、型紙を写して裁断するまでの間に消えるということはなかったです。
もし消したくなったら専用のイレーサーですぐに消せます。
紫でメインの線引き、ピンクはボタン付け位置などすぐ消えてもいい印付けに使っています。

あ、あと洋裁をしている方に「熱に強い生地なら、フリクションのボールペンがアイロンで消えてお勧めだよ!」と教えてもらったので、これも試してみたいと思っています。

ちなみにクロバーのチャコライナーは個人的に全然ダメでした。
ペンシルタイプと違って歯車が先端についているので布が撚れないという話を聞いて、なんて画期的なんだ!と思って喜び勇んで購入したのですが、そもそも細かい図式を写すのに向いてない。
小回りが利かないんです…まっすぐ線を引くのは便利なんですが。
おまけにお尻につけたキャップを外そうと思って引き抜いたら、ペンのお尻についている部品まで抜けてしまって、中に入っているチャコの粉が飛び散り、辺り一面まっ黄色になってしまうという大惨事が起こりました。
それから使っていません(笑)

ほつれ止め

ドール用の服はパーツが小さいため、油断すると端がどんどんほつれてきます。
私は布を裁断したらほつれ止めを塗っています。
100均のものでも十分ですが、塗り方にコツがあるのを発見しました。
というのも、普通に塗ると出が良すぎるのか生地に染みこみすぎてしまって、チャコペンの線が消えてしまうのです。
調べてみると、ほつれ止めピケのサイトにこんな表記が。

<断ち目のほつれ防止の場合>
裁ち目の端から3mmくらいの幅で塗布してください。
※縫い代からはみ出さないように、ようじなどで液の量を加減しながら塗布してください。
※薄手の布や狭い所に使用する際はキッチンペーパーなどを下に敷き余分な液を吸い取るようにすると、広がらずにキレイに塗布できます。

清原株式会社

裁ち目から3mm…。
やはり塗りすぎていたようです。
下にいらないタオルやペーパータオルを敷いて塗ることで解消しました。

手芸用ハサミ

型紙を写したフェルトや布を裁断するのに、私はいつも大きな裁断ばさみを使っていたのです。
でもやっぱり細かいところは切りにくい。
カットワークはさみとか裁縫用はさみ、パッチワークはさみ等と書かれたもので探してみてください。
私はデザインが気に入って一つ購入しましたが、糸切りばさみでした。
こちらも切れないことはないんですが、フェルトなど分厚い生地は切りにくかったです。
結局クロバーのパッチワークはさみを買うことになってしまいましたのでご注意ください。(これは刃先までシャキンと切れます!)

裁ほう上手

裁縫が苦手な人が、縫わなくても布を接着して裁縫ができるようにと開発されたこの接着剤、とっても使いやすかったです!
接着面に熱を加えるとよりしっかり早くくっつくので、接着させた後に上記のコテで熱を与えるという使い方をしています。
大体洗濯してしまうと接着剤って剥がれてしまうのですが、この裁ほう上手は洗濯にも強い。

もう一つ便利な使い方として、これは米沢ぴう/ykzさんのnoteで教えてもらった技です。
ドールウィッグを作る際に、色の薄いウェフティングだと頭頂部の周りに段差ができてウェフティングの根元が透けて見えてしまいかっこわるいんですよね。

例えばこんな風に…

で、この裁ほう上手を使ってウェフティングを固めて、縫い目部分を切り取っちゃうんです。
ちょっと説明しにくいので、詳しくは米沢ぴうさんのnoteをご覧ください。

これが…こうじゃ!

少ない毛量で段差も目立たない!すごい!
米沢ぴうさん本当にありがとうございます!!

番外編

ここからはおまけとして、ドールのヘアセットの際にあってよかった道具をご紹介します。

パッチワークこて&糸切りばさみ

それさっき聞いたよ!!というツッコミが聞こえてきそうですがまぁ読んでください。
パッチワークこては先述の通り髪の抑えに、分厚い布に使えなかった糸切りばさみはヘアカットにめっちゃいい!という結論が出ました。
刃先までよく切れ、前髪など細かいところのカットに使えます。
ちなみに私が使っているのはこのはさみです。

鳥の形が良いでしょ

滑り止め

ほつれ止めではなく、滑り止めです。
これはヘアキャップの内側に塗ってずれないようにするのに便利でした。
100均のものでも十分使えます。
一面に塗ると大変なので、ぐるっと一周すれば大丈夫だと思います。

接着しているわけではないので衝撃で外れたりしますが、ちょっと動かすだけでずれるというのは格段に減りました。

ケープ キープウォーター

みなさん、ヘアセットには何を使っていますか?
私は初め水のりをさらに水で薄めたものを使ってセットしていました。
これ、部分的にセットするのは良いんですが、全体を固めたいときには大変で。
乾いてくると白い塊が出てきたりして難しいなと思うこともありました。
いっそのことハードスプレーでがちがちに固めるか!と思いドラッグストアの売り場を見てみると、缶のスプレーの隣にキープウォーターが。
霧吹き状のハードスプレー…試してみるか。と購入に至ったのです。
これが大正解!
スプレーだとまずガスが勢いよく出るのでドールも周りもスプレーまみれになりそうですが、これはプッシュタイプなので少しずつ出すことができます。
しかも固まるまでに少し時間がかかるので、その間に形を決めやすい。
乾いた後は髪感も残しつつしっかり固まってくれます。
毛先など一部分に使いたいときは指先にプッシュしてセットできます。

アホ毛もしっかり
後ろのワシャワシャをなんとかしたい


まだまだ始めたばかりで手探りですが、同じく初心者のドールオーナーさんの参考になれば幸いです。

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