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虎に翼 第5話 を観て (一美)

寅子が はる説得を相談した 
桂場先生の答えは
「私も反対だ!
君が女だからだ!
女子教育を薦める穂高(=穂積)先生は、進んでおられて素晴らしい、
だが非現実的だ。
時期尚早だ!」

この話を聞いていた母はる 
「お黙んなさい!
何をえらそうに!
そうやって女の可能性の
芽🌱を摘んできたのは、
どこの誰‼️男達でしょ‼️
娘の口を塞ごうとしないでちょうだい‼️」

女はこれ我慢ならなかった!!(今迄も、今も…)

同じ土俵に立てていないことへのジレンマ

母の(=女の)本音が立ち上がった。

女も…
男も…(男の競争社会で"弱者側"と感じてる男も)

負けてはならない
劣っていてはいけない

誰がそれを許さないの…?

どうしても
負けた自分が許せない‼️

お池にハマって
さぁ大変!
に なってる訳ですが…

・負けた自分を許せなくて
苦しみ続けるのも自分

・負けた自分を
「そうか そうか そうだったんだね」
受け取ってあげて、赦す。

実は自分は
どっちもできる。

………………
【ぶち壊す】

穂高(=穂積)教授の女子教育の見解は
「進んでいて素晴らしいが、非現実的だ」と
桂場先生は言う。

だけど…

桂場先生が「"非現実的だ!"」
を立ち上げた
と、同時に
「"非現実的だ!"」の裏側に
ピタッと
"現実"は内在している

だから
後年

"非現実的だ!"
と、みなされていたことが
"現実"に ヒックリ返って
寅子は弁護士になる。

旧い思考をひっくり返すには
人間の行動が要る。

行動の源泉は
私は本当はこうしたい!
"自分の思い" への『信』

自分を 誤魔化さない
そこからの行動は

旧来的な思考の破壊

同時に
あたらしい世界を創造する。

     一美(ひとみ)





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