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そんな時もあるよ。大丈夫。


 

先日ウォーキング中に

一年生男子を見かけました。全く知らない男の子です。なぜ一年生とわかるのか?ランドセルのカバーが黄色なのですぐわかるのです。うつむいて同じ路地を行ったり来たり。小雨の降る少し暖かく感じる日のことでした。

登校時刻はすでにすぎている時間。声をかけていいか悩みます。
昨今連れ去り、事件などがあるし、こどもたちも知らない人に対する教育も受けています。さて、どうしたものか。通りすぎたのですが、2、3メートルでも話しかけてみました。やっぱり母親としては見過ごせなかったです。お節介ですね。全く。

「一緒に門まで行こうか?」

と声をかけると、男の子は首を横に振ると学校へ向かって歩き始めました。なんとなく心配で、その子が信号を渡るのを待って、信号の角が学校の北側の道なので。そこから正門までは目の前。

その子の背中を見送って、

またウォーキングはじめました。果たして、声かけてよかったのかな?本当は行きたくないから家に帰ろうとしてたのかな?でも、学校行かなきゃ。変なおばさんに声かけられたし。。。とか。学校へ行ったことで、今度は教室で何かあるのかな?なんて、しょうもないこと考えてしまいました。

私自身も学校まで家から距離があったので、月曜日で荷物が多いとそれだけで学校行く気がなくなる児童でした。まして、嫌いな授業があったり、友達とギクシャクしてたりするとますます学校への道は遠く感じます。

この子がどんな気持ちで路地を行ったり来たりしてたのかわかりませんが、行くか帰るか1人で迷っていたのかな?それでも、ちょっとの勇気で門をくぐれたらその日の自分に勝つことになるんじゃないかな?なんて勝手ながらよい方に考えて声をかけてみました。

大人も勇気がいる。


大人の方もなかなか知らない子に声かけるの勇気入りますね。絶対全員が決められた校区の学校に行かなきゃいけないわけじゃないと思うけど、私のお節介なのかもしれないけど、あの男の子がその日学校へ行って、少しでもいいことあるといいなぁと祈るみたいな気持ちになりました。まとまりはないし、結論があるわけではないのですが、どの子もみんな自分の得意なところの枝をスイスイ伸ばしていける方を選べるといいのになぁ。なんてことを思いました。


ブログも書いております。最近サボり気味ですがもしよかったらお楽しみ下さい。
ブログにはまだ英語でのカードリーディングと聴いてほしい音楽についてのみ掲載しております。他は随時拡張していく予定となりますので、長ーーーい目でみていただけると嬉しいです。

サラダ

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