前回イギリスのバスでのマナーについてお話ししました。今日は日本の交通機関でのアナウンスについて気になっていたことをお話したいと思います。

公共交通機関でのアナウンス

東京オリンピックを契機に、日本の公共交通機関でも「間もなく銀座、右側の扉が開きます。お忘れ物のないようにご注意ください。thank you for using tokyo metro.  」と最後に英語でお礼を伝える車掌さんが、いらっしゃいますよね。最初にそれを聞いたとき、「ようやく英語アナウンスがきたかー！」と感心したのを覚えています。しかし、なんとも味気ない、棒読みなアナウンスなのです。折角、この電車に乗ってくれてありがとう。また乗ってね！という気持ちが少しでもあるならば、声にその気持ちを乗せてほしいです。流行り病で在宅ワークが増え、ただでさえ乗客が激減している今、起死回生を狙うならウェルカムな気持ちをアナウンスに乗せてほしいなーと思います。「また、この車掌さんだ！なんだか気持ちがいいなー。ちょっと得したな。また、この時間のこの電車に乗ろう」って思います。少なくとも私は。笑

僭越ですけれども、車掌さんの英語アナウンスに限らず、人に声でものを伝える立場にある方、たとえば、受付や会議のファシリテーター、プレゼンテーター、講師をされる方、あるいは結婚式のスピーチをする、PTAの会長になってしまった！といった方にはぜひ、自分の声が人にどう聞こえているのか今一度確認してみる事をお勧めしたいです。マスクしていたら聞こえにくいですよね。間違いやすい駅名や地名、正確に伝わっていますか？お年寄りや目の不自由な方はどうでしょう？あなたのアナウンスが頼りです。それともマニュアルに書いてあるから言っているだけですか？

「人に伝わる発声と聞き返されない英語の発音レッスン」

これらにドキッとした方おられるでしょうか？こちらのチャンネルでは、これから「人に伝わる発声と聞き返されない英語の発音レッスン」をはじめます。すこしずつ進めていきたいと思っていますので、まずは英語の舌の作り方・基本編として音声テキストを配信予定です。ご興味がある方はぜひこのチャンネルをフォローしてお待ちください。またご質問などあればレターやコメントでお知らせください。皆さんと楽しく、君の声は聞きやすくてわかりやすいねー。と言われるところを一緒に目指しましょう！

それでは今日もカードを引いてあなたにいま聞いてほしい音楽についてお知らせしたいと思います。

今日のカード

はワンドのクイーンです。あなたはとても魅力的な人です。その魅力をどんどん磨いて視線を独り占めする力を身に着けてください。と言われているように感じます。そして、今きいてほしい音楽は「光」がテーマの音楽です。輝きと言ってもいいかもしれません。ピンときた音楽をどうぞお聞きになってみてくださいね。きっとあなたの魅力が際立つことでしょう。

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あなたに幸せが訪れることを願っています。
それではまたお耳にかかりましょう。
サラダでした。