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【利用者レポ】ニューヨークに移住して、働く場所をWeWorkに決めた3つの理由

ブルックリン在住のウェルネスクリエイター/起業家/ヨガ講師という多才なタケマリが今回お届けする記事は本場ニューヨークのWeWorkのご紹介。大手金融キャリアウーマンからヨガインストラクターに転身後、ロスとインドへヨガ留学。また、ミスグランドジャパン2018公式ヨガインストラクター も務めるなど、経験豊富な彼女はニューヨークのWeWorkで何を感じたのか?


スタートアップやフリーランスのコワーキングスペースとしてニューヨークで飛ぶ鳥を落とす勢いで広まるWeWork。その事業展開の勢いはすさまじく、ニューヨーク市内だけでも60か所(2019年5月現在)もの店舗を展開をしており、最近ではWeWorkが手掛ける高級ジムや小学校も話題となっています。ニューヨークで生活する筆者も、そのWeWork利用者の一人。今回の記事では、そんな多様な働き方を実現するニューヨークのWeWorkの実際の利用者としての声をレポートします!

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目次
A. WeWorkについて
B. WeWorkに決めた理由について
 1. 圧倒的なコミュニティ形成力!
 2. 洗練されたオフィススペース
 3. フリーランスの福利厚生!日々の業務に役立つ割引・特典が満載!
C. まとめ
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A. WeWorkについて

2008年WeWorkの前身となるシェアオフィス「Green Desk」がNYで設立され、その後2010年にGreen Deskを売却し、現在のWeWorkが誕生しました。

2019年現在、社名はThe We Companyに商標変更され、 コワーキングスペースのWeWorkをはじめ、シェアハウス事業のWeLive, 教育事業のWeGrow, フィットネス事業のRise By Weなど、Weグループとしてさまざまな事業展開を見せています。中でもメイン事業のWeWorkの店舗展開のスピード感は目を見張る勢いです。
(↓ニューヨーク州内のWeWorkのロケーション)

マンハッタンの広さはおよそ山手線1周ほどといわれているので、山手線内に50以上ものロケーションがあると思うと、かなりの数ですよね!

B. WeWorkに決めた3つの理由について

多様な働き方を実現すことを掲げるWeWorkですが、筆者もNYでブライアントパークというロケーションの店舗を定期的に利用しています。WeWork以外にもコワーキングスペースが盛んなニューヨークですが、私がWeWorkに決めた理由を3つ紹介したいと思います。

1. 圧倒的なコミュニティー形成力
WeWorkが掲げているミッションとして【メンバー同士のコミュニティづくり】があります。実際、メンバー同士がコミュニケーションを取れる仕掛けがに多いです。

例えば、WeWork専用のアプリを使ってWeWorkメンバーに仕事の依頼・受注ができたり。

掲示板のように、アプリ内で「●●できる方募集!」という内容の投稿が毎日入ってきます。IT系スタートアップのメンバーが多いからか、WEBサイトのデザイン業務やエンジニアの募集をよく見かけます。フリーランスの方募集!なんて投稿もよく見かけるので、フリーランスの方はWeWorkメンバーに登録するだけで仕事の機会が増えそうですね。

また、各店舗には「コミュニティーリーダー」と呼ばれるWeWorkの社員が在住しており、リーダー発信の元、ほぼ毎日行われる無料イベントに参加することもできます。

週ごとのイベントが張り出されており、専用アプリ内でも確認ができます。
この週はアボカドトーストやアイスクリームの試食など、食べ物系が多い様子。

また、18時以降にはヨガや瞑想のワークショップも定期的に開催されています。こちらはアメリカで人気のヨガスタジオ、コアパワーヨガとのコラボイベントの案内↓

仕事を終えた18時以降、ヨガマットを持って集合しましょう!という案内です。こういった外部企業とのコラボレーションしたイベントに無料で仕事後に参加できるのもWeWorkの魅力の一つです。


2. 洗練されたオフィススペース


WeWorkの魅力といえば、その洗練されたオフィスです。
筆者もこの環境に惚れ込んで、オフィスに行くのがいつも楽しみです。

例えば、カフェのような雰囲気で、自然光が入る開放的でおしゃれなスペース。

オーガニックの紅茶やコーヒー、ビールも無料で飲めます。

お手洗いも、このお洒落さです。


こういった徹底した「働きやすさ」を意識した空間づくりが、ファンを増やす理由の一つでしょう。

3. フリーランスの福利厚生!日々の業務に役立つ割引・特典が満載!

筆者が一番気に入っているポイントです。

スタートアップの企業には、会社の福利厚生が十分に完備されていないこともしばしば。またフリーランスはそもそも会社からの福利厚生が存在しないため、自己管理が必須となります。

WeWorkのメンバーになると、アプリ内から下記のようなサービスストアを利用できます。

金融・法律関係のサポートから、旅行や交通に関わることまで。
まさに【WeWorkによる福利厚生】ともいえるようなラインナップで、さまざまなサポートや特典・割引が受けられます。特に筆者が注目するのは「健康&ウェルネス」と「食品・飲料」でのサポート。

「健康&ウェルネス」では上記のように提携する瞑想クラスやメンタルヘルス・フィットネスジム・美容領域まで、外部提携会社のサービスが割引で受けられます。

特に瞑想やメンタルウェルネスの枠が設けられていえるのは、ビジネスにおけるマインドフルネスや瞑想の効果に注目が集まるアメリカならではですね。

また「食品・飲料」においても嬉しい特典があります。

このように、レストランからデリバリーまで、さまざまな提携先のサービスを割引価格で受けることができます。

C. まとめ

アメリカでは2020年までには【労働人口の50%がフリーランスになる】と予想されている中、WeWorkのように多様で効率的な働き方を実現する企業が、常に注目されています。

そして、働く場所やコミュニティ形成だけでなく、【健康面やメンタル面・食事面でのサポート】等、幅広く行っているからこそ、「誰もが働きやすく、能率の高い仕事ができる」職場として人気があるのだと感じます。フリーランスやスタートアップの企業などはこういった働き方や職場環境をぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

執筆:竹脇まりな(takemari1219


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