【寄稿依頼】出版社就活不合格エッセイ募集のお知らせ

 はじめまして、しずかにし亭と申します。3月も下旬に差し掛かり、就活生の皆さんはまさにES書きまくりの時期ではないでしょうか。

 特に出版社就活をしている皆さんは若干スケジュールが他の業界よりはやめですから、日々ドキドキしながら過ごしていることでしょう。ハイリスクな出版社就活に挑んでいるみなさんのことを心から応援しています。

 さて、今回みなさんに寄稿していただきたいのが、出版社就活不合格エッセイです。

 ご存知の通り、講◯社に内定すると「内定者エッセイ」というものを書くことになります。大抵の場合その内容は、「たいしてとんがったところのない普通の人間である自分が、面接で失敗しながらも素の自分を出せたことで内定をゲットした」という話が、さすが本好きという小気味良い文体で書かれます。出版社就活をしたことある人間なら、一度はどんなことを書こうかと夢想したアレです。

 自己紹介が遅れましたが、わたくしもそんな夢を抱きながらも儚く散った者のひとりです。幸いそこまで「何がなんでも出版社!」という確固たる気持ちを持ち合わせていなかった(だから落ちたのでは?)ので傷は浅かったですが、所属していたゼミや友人に出版社志望の人が多い環境にいたため、彼(女)らの悲しみをかなり近いところから見ていました。

 また、オープンチャットにも入っていましたが、出版社志望のグループは温かい人が多く、極めて治安の良いイメージがあります。しかし、良い人なんだけれど、何年も出版社を目指して就活浪人をしている長老のような人もいて、なんとも言えない気持ちになったのを覚えています。

 その魂を救済したい、というと多少大袈裟ですが、出版社就活を過去に経験した人ならば、絶対何かしら出版社や世の中に向かって言いたいことの一つや二つはあるのではないでしょうか。その想いをエッセイにしてわたくしに送ってくれませんか?

 募集要項は以下のようになります。

【概要】

  • 出版社に就職できなかった不合格体験記

  • 出版社に就職できなかったその後の近況報告

  • 自分を落とした出版社に対する文句

  • 自分が落ちた面接の思い出

  • それでも諦めきれない出版社への熱い想い

など、出版社就活にまつわるエッセイならなんでも可。ただし、失敗談に限ります。

(追記)ただし、機密情報は漏らさないようにしてくださいね!たしか選考の内容をペラペラ喋るのはダメと言われているので、ちょっとボカしたり必要がないならカットしたりしましょう。

【対象】

出版社に就職することを目指していたが叶わなかった人全て(25卒以外も可)

【字数制限】

上限、下限ともになし(ただし、本家の内定者エッセイがだいたい1000字程度なので、それくらいを目安にするといいかも)

【公開場所】

とりあえずは本noteで公開する予定です。もし多数の応募があった場合は、2024年12月1日に行われる文学フリマ東京39にて同人誌の形にして販売することも考えています。ネット公開は嫌だけど同人誌になら寄稿したいという場合はその旨をお伝えください。ただしこの企画はクローズドな同人誌でやるよりもネットで公開した方が良いように思います。

【応募期限】

2024年9月30日(遅れる場合は要相談)

【連絡先】

Twitter @QiQikaika にDM
あるいは本記事のコメント欄

【さいごに】

 現在就活只中の25卒のみなさんは、こんなnoteを見てないで、ダメだったときのことは考えずに、まずは目の前の課題をひとつひとつクリアしてください。心の底から応援しています。けれども、心の奥底にこの寄稿依頼のことを留めておいていただけると大変嬉しいです。24卒や社会人の方で出版社に未練がある人は、何も書けてなくても、どしどし書きたい旨を言っていただけると助かります。

 みなさんの怨念、待ってます!

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