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元気回復行動プラン
リカバリーが出来ない人、希望が感じられない人は、リカバリーを信じている人のそばにいる事が重要です。このプランの事をWRAPと言います。WRAPのチェックリスト
1.毎回のセッションは元気になることが出来る、いつまでも元気でいることが出来る、そして自分の望む生き方が出来るのだという希望がある。
2.自己決定、個人の責任、エンパワーメント、そして自己権利擁護がこのプログラムの大切な要素である。
3.このプログラムは参加者による意思決定と一人一人の経験をサポートする。
4.参加者は、尊厳、思いやり、敬意と無条件の尊厳を持って対等な人とみなされる。
5.それぞれがありのままに、ユニークで、特別な人として無条件に受け入れられる。それらは文化、民族、言語、宗教、人種、性別、年齢、障害、性同一性、準備度などの多様性を受け入れることを含める。
6.このプログラムはリカバリーに際限はないという前提に基づいている。
7.参加者には、選択や可能性を探し求める機会があり、単純で最終的な答えを出すことを期待されていない。
8.すべての参加は自由意志に基づく。
9.それぞれが自分についての専門家であると理解されている。
10.欠点と思われるものではなく、個人のストレングスに焦点を当てる。
11.臨床的、医学的、診断的専門用語を避ける。
12.相互の理解と知識を深め、元気を促進するために、協力しお互い学びあうピアであることに焦点があてられる。
13.このプログラムは、誰にとっても簡単で安全な方法に焦点があてられ、危害を及ぼすおそれのある方法は避ける。
14.困難な感情や行動はトラウマとなる状況に対する自然な反応とみなし、それが起きている文脈の中で理解して、症状や診断名としてみなさない。
15.各セッションで作ったり、持ってきた創作作品や表現は全て無条件に受け入れられる、それには働き、音、絵、線描画、コラージュ、立体構造物を含む。作った人が常に作品についての決定権をもっている。

とんこつブログは主に障害者の為になる記事や日常の出来事を中心に活動しています。つたない文章で誤字などもあるかと思いますが温かい目で見て頂ければ幸いです。