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【リスニング力爆上げのためのICレコーダー活用術】 英語学習者が知っておきたい知識・活用術・連携アイテムの全て:コロンビア大学卒 英語教授法修士が厳選!

【重要:2023年追記】
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こんにちは!

この記事では ICレコーダーに関して、英語学習に役に立つと思う活用術を全て書きます。僕はICレコーダーなしでは英語人生が語れないくらい、これまで ICレコーダーをフル活用してきました。

今回紹介するのは、僕が発音・流暢性向上に役立ったと感じるもの、そして、ニュース英語が9割聞けるようになるまで実際に活用していたICレコーダー活用法です。ICレコーダーとちょっとした周辺機器があればすぐに活用できるテクニックばかりですのできっと英語学習の役に立つと思っています。

この記事では、大きく2つのテーマを取り扱います。1つ目はイヤホン使用による「耳への負担を減らす」こと。2つ目は、ICレコーダーの「巻き戻し機能を様々な環境で聞くための活用術・アイテム・ディバイス」、です。



🦁この記事の対象者

・ICレコーダーをまだ持っていないが英語学習に活用したいと考えている方
・英語学習におすすめのICレコーダー・機能を知りたい方
・ICレコーダーを持っているが、ICレコーダーに「イヤホンを直接差し込む」の使用法のみで活用しており、活用の幅を広げたい方
・すでにICレコーダーのヘビーユーザーだが、「イヤホンでのみ」聞いており、耳への負担が気になっている方
・リスニングの「巻き戻し効率」を最大化し、リスニング力を爆上げしたい方

この記事は英語初級〜英検1級・TOEIC満点レベル+αまで、どのレベルの方でも読んでいただける内容になっています。


🦁大テーマ①:耳への負担を減らす

ポッドキャストを毎日聞いている人は分かると思いますが、以下の2つの悩みを感じたことはありませんか?

1. いつもiPhone付属のイヤホンなどで聞いていて、クリアには聞けるが、毎日長時間聞いていると耳への負担が気になる。長時間聞いているので気だるくなることもあり、耳もむれる。

2. 耳への負担が気になるので、イヤホン無しでスマホの音量を上げて聞いているが、音量をけっこう上げないといけないし、音質が落ちるため若干ストレスだ。

こちらの記事でも詳しく書きましたが、僕は数年間アメリカのニュースポッドキャスト・トークショーを1エピソードも欠かさず聞いています。仕事が完全に休みの日でニュースポッドキャストのいろんな番組をハシゴする時、1日に3~4時間聞くこともザラです。

昔はiPhone付属イヤホンで聞いていたのですが、あまりに長時間になるので耳への負担が気になるようになりました。それからいろいろ試行錯誤し、学習の質を確保しながら耳への負担を軽減する方法を模索してきました。一時期本当に耳への負担をストレスに感じていましたが、今では3~4時間聞いても全然大丈夫になったのでその方法をシェアします。

この記事では、この「耳への負担を軽減」する方法や、使えるアイテム・ディバイスを紹介しますが、全て「ICレコーダーと連携可能」というものだけ厳選して紹介します。


🦁大テーマ②:ICレコーダーの「巻き戻し機能を様々な環境で聞くための活用術・アイテム・ディバイス」

今回の記事ではICレコーダーの「録音機能」には一切触れません。「え、ICレコーダーって録音に使うんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、僕がICレコーダーを使う理由は一言で集約してしまえば、

「巻き戻し」の効率を最大化するため

と言えます。

*ちなみに録音に関して言えば、ICレコーダーの録音機能よりもスマホのデフォルトアプリの方が総じて使いやすいと思います(iPhoneならボイスメモ)。

この記事では音源を遅くしたり速くしたりするICレコーダーの「速度調整機能」「A-B間再生機能」にも触れますが、究極的に言ってしまえば、ICレコーダーは巻き戻し機能だけあれば十分、です。今回はその巻き戻しをよりよい環境で、耳に負担をかけずに、長時間音源を聞くことを可能にする方法を紹介します。


🦁記事を書いているサラのプロフィール

英語ジム らいおん と ひよこ代表

コロンビア大学大学院 修士課程修了
(優秀奨学生章受賞)
英語教授法修士
(Master of Arts in TESOL)

ETS (Educational Testing Service) 米国本社で問題作成者として勤務。

​IELTS Speaking 8.5
​英検®1級
英語発音テストEPT®100点(満点)
国際発音協会認定 英語発音指導士

大学院進学前はバックパッカーとして世界を周り、世界1周を達成。大学院留学が初留学のいわゆる "純ジャパ"。


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🦁ICレコーダーの効果

ICレコーダーは、主に以下の2つに効果があると思います。

1. リスニング力を爆上げできる
2.シャドーイングの効率を最大化し、発音・流暢性向上

もちろん、その方の学習の質・量によることも大きいですが、僕はICレコーダーのおかげでリスニング力も発音・流暢性なども今のレベルにこれたと思っています。

具体的に、リスニング力に関して言えば、以下の記事で書いたように、アメリカのニュースなら9割聞き取れます。くどいですがICレコーダーがなければそのレベルにいくのは難しかった、またはこのレベルに達するまでもっと時間がかかっていただろうと思っています。

僕の英語力の土台を作ったのはシャドーイングで、誰よりもシャドーイングをやったと思っているくらいシャドーイングマニアでしたが、ICレコーダーなしにシャドーイングの効率を上げるのは不可能だったとさえ思っています。

英語学習初期からICレコーダーでシャドーイングしていたおかげで発音に関しても効率よくトレーニングしてこれました。まだまだネイティブレベルには壁があるものの、英語発音テストEPTという発音の試験ではいちおう100点(満点)を持っています。もちろん発音の知識を身につけてきたことや、良い先生に出会ったことも大いに影響していますがICレコーダーの役割は大きかったと思います。

このように、ICレコーダーはリスニング力を向上と、シャドーイングの効率を上げることに効果的ですが、この記事では主に「リスニング力向上」に効果的な活用術を紹介していきます。よって、リスニングの精聴トレーニング(一字一句聞き取れるところまでしっかり聴くリスニングなど)を普段からやり込みたい人やポッドキャストのヘビーリスナーに特に効きます


🦁なぜストレスなく「巻き戻し」できるかがそこまで重要なのか?

さて、前置きはこのくらいにして、さっそく内容に入っていきましょう。まずは、僕がなぜそこまで「巻き戻しの効率」にこだわるか、と、「ストレスのない巻き戻し」についてまずお話させてください。

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