KAL唯一の長崎開催の球場

階段を下るとそこは、天然芝のグラウンドが広がる。
唯一の長崎県での開催となる平戸では、北九州Pファンだけでなく多く平戸市民や少年野球チームの関係者が集まる。
北九州Pが北部九州にて根付いた影響力が感じ取られる野球場。

こんにちは、サク来です。
今回は平戸こと、平戸市総合運動公園赤坂野球場について説明します。

アクセスについて

福岡からだと高速道路を使わずとも楽に到着することができるも、熊本からだと微妙。
いかんせん長崎県の平戸ということで、ためらいがちになることもわからなくもない。
電車を用いるにも路線バスと私鉄の併用から多数の乗り換えが必要となり、これらのことからお世辞にもアクセスが良いとは言えない。
実際に駐車場には長崎ナンバーが多く、他ナンバーはごく僅かだった。

球場紹介

入り口

入場ゲートをくぐると、数十段にわたる階段を下る。
関係者用の駐車場が併設されており、そこには選手の車が停められている。
そのバスに戻るため、選手がこの階段を上り下りする姿は多く見られる。
サク来が最初に入場した時も、髙山選手たちと共に降りた。

下からの風景はこの通り。
二つの踊り場を含めると、約40段をのぼる必要があり、苦痛。
一応帰りは北九州P選手らによるお見送りがあったため、さほど苦にはならなさそうだ。

三塁側

階段を降りてすぐ左に向かうと、ビジター側ベンチのある三塁側につく。
売店が一塁側に固まっているため、若干の寂しさはあった。
奥まで進むと灰皿が置いてあり、観客はすぐさま一服することができる優良球場である。

一塁側

一塁側、北九州P側のベンチがある。
選手への横断幕や売店のキッチンカー、さらに少年野球の関係者が多く賑わいがある印象だ。

バックネット

階段を降りたすぐ、バックネットが佇む。
入り口から最も近いからか、多くの観客が集まっていた。

なお、球場唯一のトイレへと続く階段があるのもこのバックネット。
そのためこのゲート近くには特に観客が密集していた。
上記の写真は階段を下ると出会えるグラウンドに続く扉。
この日のゲストはこの階段を通じてグラウンドに出られ、スタンドに戻っていた。

スコアボード

スコアボードは手書きで行われており、選手名などは表示されない。
関係者が後ろの螺旋階段をつたっていき、得点が入るとボードを裏返して点数を入力していた。

その他

内野スタンドに通っている通路は外野まで続いており、そこを歩いていると簡単に到着できる。
ただこの日はコーンが置かれており、外野には立ち入りができなかった。

いかがだったでしょうか。
残念ながら平戸での火の国戦は現在予定されておりません。
24シーズンはこの平戸でどのような熱戦が繰り広げられるのか、注目しましょう。

詳細情報

公式サイト

https://www.hira-shin.jp/lifecountry/index.php/category/shisetsu

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