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【プレイバック#15】火の国サラマンダーズ、グラチャン2023優勝

こんにちは、サク来です。
今回の回顧録では、グラチャン2023決勝戦:BC代表である埼玉武蔵HBとの試合を振り返ります。

Title Photo by @KpbProject

※前日に行われた準決勝、vs愛媛MPはこちらでまとめております

23シーズン 10/1 vs埼玉武蔵HB@坊ちゃん

火の国6-1埼玉武蔵HB ○宮澤 ⚫︎小野寺

Sports naviより

決勝の相手は埼玉武蔵HB。
逆境を切り裂きBCを勝ち上がった姿や前日の決起集会などで相手の気分はすでに上々、それを見た馬原監督も円陣の際に奮い立っている様子でした。

試合は初回に中山選手のタイムリーで先制するも、直後に宮澤選手が6番・清田選手にタイムリーツーベースを浴び同点に。
なおも四球と安打で1死満塁のピンチを背負いますが、9番・上田選手を空振り三振、先頭の高島選手も凡打に打ち取り、勝ち越しは許しませんでした。
5回にもピンチを背負った宮澤選手は、決死のプレーもあって凌ぎます。
直後の裏の攻撃、1死満塁の場面で中山選手が走者一掃のタイムリーツーベースを放ち、3点を追加。
初戦は4タコと心配されましたが、ここ一番での勝負強さを見せつけてくれました。
6回からは下川選手が登板。
中軸を三者凡退に打ち取ると、7回・8回もひとりの走者も許さない投球で反撃の芽を啄みます。
8回の攻撃では7番・山本選手がタイムリーを放つと、代走として松本陽雅選手が起用されました。
9月3日以来の出場でしたが、直後に盗塁を成功させ元気良さをアピール。
さらに、相手投手の石田選手が牽制を悪送球した隙に3塁へとヘッドスライディング。
髙山選手がタイムリーを放ち、点差は5点差となりました。

最終9回も登板した下川選手。
代打:三浦選手を空振り三振に打ち取ると、山口翔選手と交代。
5番・根井選手をセンターフライに打ち取り、2アウト。
バッターはこの試合で現役を引退する清田選手でした。
フルカウントまで追い詰めましたが、四球。
代走に山本選手が送り出され、スタンド全体から拍手が鳴り響きました。
続く片山選手を2ボール2ストライクと追い詰めますが、直球がワンバウンドしフルカウントに。
この瞬間に山本選手がスタートを切っており、深草選手が2塁に送球、タッチアウト。
予想だにできない幕切れで2年連続日本一を決めました。


【まとめ】


準決勝:勝利
決勝:勝利

火の国サラマンダーズ、2年連続日本一


火の国サラマンダーズ、2年連続の日本一を達成しました。
特に今年は、芦谷・モタ・水本選手など多くの主力を手放し、戦力を大幅に入れ替えた中でのリーグ優勝と日本一でした。

馬原監督はグラチャンでの戦績を含めると、監督通算100勝(シーズン96勝、グラチャン4勝)となり、縁起のいい数字で最終戦の指揮をとりました。
2023シーズンの火の国としての活動はこれで終了、残りはファン感や慈善活動などに力を注ぎます。

次は一部選手がIPBL選抜としてフェニックスリーグ(Pリーグ)を戦うのですが、サク来のnoteでも取り扱う予定です。

ひとまず、日本一おめでとうございます!!
ありがとうございます!!

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