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フツーのサラリーマンの僕が一棟アパートを7棟買えたので、そこに至るまでの具体的な流れをまとめてみた。

(note累計販売が1,100部を突破しました)

【自己紹介~ゆとり大家と申します】

私は、東京の大手メーカーで働く一般的なサラリーマンです。

会社員の傍ら、2018年1月より不動産投資を開始し、売買仲介業者・賃貸管理業者・金融機関との関係を良好に維持・発展させることに成功し、2020年6月現在、7棟を運営中です。

不動産投資を始めて、これまでの会社員としての生活では決して見ることができなかったであろう景色が、朧気ながら見え始めたところです。

トマ・ピケティの『21世紀の資本』やマルクスの『資本論』を読み、資本家から「搾取」される存在としての労働者の立場に自身が居ることを自覚し、正直、ショックを受けたことを覚えています。

「どうすれば現状を変え、自身が望む未来により近づくことができるか」

そう思い悩む中で、2017年にロバート・キヨサキの『金持ち父さん』と出会いました。

今でも、パッと目の前の視界が開けたことを覚えています。

『金持ち父さん』を読んでからは、ひたすら不動産投資について勉強と行動を繰り返し、現在の状態まで辿り着くことができました。(もちろんまだまだこれからですが・・・)

【このnoteについて】

このnoteでは、不動産、特に収益不動産の一棟アパートを購入するまでの具体的な流れや、その過程でやらなければならないことを、一貫してエンドの視点から書かせていただきました。

不動産投資は、正直分かりにくいところだらけです。

一つ一つの行動に落とし穴が仕掛けられていますし、知らないだけで数百万の大損をしてしまうリスクもあります。

僕は不動産投資を始めて、そういったリスクが随所に仕掛けられていることを、この身で体験してきました。

ハメ込まれそうになったときも、不動産に関する必死の勉強と、論理的思考を駆使してなんとか回避してきました。

しかしこのままでは、不動産業界は、あまりにもエンドにとって厳しい。

そういった状況を少しでも改善すべく、僕自身がこれまで自分の目と耳と足と頭を使って得てきた情報を、できるだけ明確に言語化することで、これから不動産投資で一旗上げようとしている方の一助になりたいと思っています。

不動産投資って、購入するまでにやることが多すぎるんです。

にも関わらず、そのプロセスの全てを具体的に言語化した人って、実はあまりいない。

「俺はこういう物件を買って成功した!」
ってな感じの本を書いている方は多いです。
でも、成功するまでに、具体的にどういう順番で、どういう行動をとってきたのか、について具体的に言語化した人は少ないです。

パーツ毎、つまり部分部分で、例えば融資について書いてある本はあっても、買付や指値の具体的な入れ方については書かれていない。

物件をうまく仕入れる方法のことは書いてあっても、それに合わせた融資の進め方については書かれていない。

結局、不動産投資を始めようとしている人にとっては、一つ一つの断片的な知識がいつまで経っても統合されず、いつまで経ってもストンと腹落ちしない。

こういった課題感から、このnoteの執筆はスタートしました。

今回は従来以上に文字数も多いです。
できる限り細かく具体的に書くことを心掛けました。

このnoteが皆さんの不動産投資の船出を後押しするものになることを、切に願っております。

※注:このnoteでは、より具体的な行動まで落とし込んだ記述にすることに主眼を置いています。これまでのような「概念的」な説明ではなく、より具体的でかつ実践的な内容となっておりますので、既に不動産投資に慣れ親しんでいる方にとっては当たり前の内容かもしれません。ご留意ください。
※注:こちらのnoteは、別note【サラリーマン不動産投資のすべて】の抜粋版です。↓

不動産投資にまつわるその他全ての項目については、ぜひそちらをお読みいただけますと幸いです。

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