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海外旅行の「これから」を考えた。 - そして必要なこと。 / 旅行note

Intro

旅行が好きな人も、そうでない人も、
これほど、旅行に行きたいと思った瞬間はないだろう。
旅は人生を見つめ直す、きっかけになり、そして豊かにするものだ。
現実の体験が一番リッチなコンテンツで、
知的好奇心を満たすために「旅」はやめられない。

「これから」の旅のスタイルは変わるかもしれない。
だが、旅で感じられる価値は、他のもので代替することが難しい。そこで、「これから」の海外旅行ってどうなるのか考えてみた。

Newark Liberty Intl. Airport

空の旅の「これから」- 4つの変化

個人の海外旅行は、もうちょっとの辛抱が必要
ギリシャが先行して6月から日本も含め旅行者を受け入れる方向性だが、多くの国は「段階的」かつ「慎重に」解除しておく方針をとるだろう。
こうなってしまうのは、致し方なしでしょうね。
 (SORCE : 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59793400Q0A530C2000000/))

検査証明や陰性証明が必要になる
入国緩和された当初には検査証明や陰性証明をチェックするだろう。だが、人々の往来が多くなるにつれ、確認できるキャパシティを超えて、
簡素化される方向に進むかもしれない。

あらゆる行列がさらに長くなる
優先搭乗, 入出国検査, チェックイン, 搭乗など、今でも長い列ができているが、ソーシャルディスタンシングの確保やあらゆる確認がより厳密に必要になり、より長くなる。

航空券の高騰
航空機内でもソーシャルディスタンシングを取る必要や、より様々な確認が必要となるため、これまでの航空機のキャパシティでは、運営が難しくなってくる。だが飛行機を飛ばすための費用はほとんど変わらないため、その負担は利用者にのしかかる可能性がある。

(REFERENCE : ロイター https://reut.rs/2LTh752))

「これから」の旅行に必要なこと

これからの旅行に必要なことは、
他人を受け入れ、許す心だと思う。
(すでに持ち合わせている人は、素晴らしい !
これからも、他の人の模範になって欲しい。)

しかし、世界中の人に大きな変化が訪れ、だれかの行動が、不快に感じたり、衛生的ではないと感じるラインがより厳しく、多様化してしまった。そして、いろんな価値観を持つ人が交わる空港という場所では、
同じ意識を持ったり、他人に強いることが難しく、
より、ピリピリした空気感になってしまうのではないかと思う。

僕は、ピリピリしながら楽しい旅行ができる自信がないし、 旅行ができるようになったら、できる限り気をつけるつもりだ。
(でもやっぱり、なかなか難しそうだ。)
より多くの人がちょっとした余裕を持つことができれば、これまでより楽しい旅行ができるかもしれない。

Outro

人は自分への影響が多ければ多いほど、ピリピリしがちだ。
(お金だったり、健康だったり)
このところ、世界が日に日に混乱に向かっているように思えるけれども、
個人の「ちょっとした余裕」が世界をいい方向に向かわせる原動力かもしれない...ね!

Narita Intl. Airport

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