見出し画像

冬よ、ありがとう♡

今日は春分の日。

昼の長さと夜の長さが同じで、
明日からは昼が長くなって、
どんどん”夏”に向かっていく・・・・。


私は、
冬生まれだけど、
冬は寒いしそんなに好きではなかった。
陽も短いしね。

でも数年前から、
冬の良さが徐々にわかるようになって、

この冬、ついに
冬が大好きになって、
なんと今までは待ちに待っていた春が、
春がきてしまうのが
ちょっと残念に感じるほどにまでなった。


冬の寒さは苦手だけど、
どうにもこうにも寒い中に立ったとき、
もはや時空の感覚も無くなって
ただただその”寒さ”と一体になった。

一瞬だったけども、
完璧なまでのイマココに溶け合って、
寒いのは寒いけど、
穏やかな静寂にすぽっと入った、
そんな感じ。

その時はじめて、
寒いのもいいもんだ、っと思った。
(好んで寒いところにはいかないけれども)


冬の澄んだ青空はピカイチだし。


お家の中では、
羽毛布団のぬくもりが、
最高に優しくてでも軽くて、
ぬくぬくぬくぬく、
幸せ時間。

寒がりの猫とくっつきながら、
お布団の中でぬくぬく
膝の上でなでなで
顔をくっつけてもふもふ
愛猫とくっつく時間が長いのも
冬の醍醐味で至福の時間。


冬、太陽の位置が低くなってくれるおかげで、
家の中の奥まで優しい日差しが入り込む。
家にいながら、
穏やかな日向ぼっこをたのしめる、
そんな優しいひと時。


ガスヒーターをつけた時の
静かなゴーーーォっていう音。
暖かい風。
その前で横たわる猫。

そんな音や景色の中に
なんともいえない心地よさや愛おしさ
そして穏やかさを感じて
心が満たされる。


乾燥しすぎの空気は、
たまに辛いけれども、
ジメジメしているより大好きで、
過ごしやすい。

加湿器の水蒸気のもくもくを
眺めるのも、
また冬の楽しみ。


そしてなによりも
その乾燥した空気と優しい太陽のおかげで、
干し椎茸を干したり、
生姜を干したり、
っと乾物を楽しめる。


太陽の恵みがギュッと詰まって
ひとまわりもふたまわりも
美味しくなる食材たち。


鍋料理や煮物作りが楽しくなるのも
この季節。


ガス台の前にたっていると
暖かいし、
ぐつぐつぐつぐつ
鍋の中の音に耳を澄ますのも
楽しい時間。



陽の出が遅く、陽の入りが早いので、
それぞれのサンライズ・サンセットという
素敵な自然界のショーも楽しみやすい。


ホッと一息の時間には、
お湯をわかして、
とろとろとろ〜っという音を楽しみながら
お茶をいれたり、

チャイやココアを濃いめにつくって
いただくのが寒い季節の
私流の楽しみ方。


あ〜〜〜
冬よ、
ありがとう、ありがとう。


また半年後に会えるのを
楽しみにしている♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?