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2019.5.29 日米大戦

戦争を美化したり、アメリカ憎しで書くのではなく、事実はしっかりと受け止めるべきではないか、と日々思うことを今回は書いてみました。


1941年12月8日、世界最強の国 米国との全面戦争。

圧倒的な国力差のある米国に対し、日本は必死に戦いました。

ガダルカナル島では何万人もの人が飢えで死んにました。

サイパン島では追い込まれた日本人の家族が、お母さんが赤ちゃんを抱えて投身自殺しました。

硫黄島では地下洞窟にこもって抵抗しました。米軍はどんな小さな窪みにも、手榴弾を放り込みました。
爆弾で入口を塞いでからガソリンを流し込んで火もつけました。
日本兵を皆殺しにしていく様は、まるで「害虫駆除」のごとく。

特攻隊は自らの命と引き換えに、巨大な航空母艦へ突撃しました。
当時の優秀な大学生たちが皆、神風となって死んでいきました。


沖縄では14歳の少年兵が戦い、爆弾を抱えて敵国の戦車の下に潜み、爆弾とともに爆発しました…。

軍人・民間人関係なく、皆が必死に抵抗しました。

米兵は戦慄と恐怖、それが終わると畏敬の念に包まれました。


戦後の日本では、こういった歴史を一切教えなくなりました。

終わったものとして、振り返らなくなりました。

一方の米国では、当時の資料映像がたくさん残っていて、戦争の歴史が伝えられています。


残念なことに、日本にいる私たちは今、豊かさを享受して先人たちのことを忘れようとしていく傾向にあります…。

一人の日本人として、これを知らずに生きて良いのでしょうか?

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